高浜市の先進事例を学ぶ
魚沼市まちづくり委員会(平井正尚会長)では平成24年度第3回「魚沼市まちづくり市民会議」を2月3日、小出郷文化会館小ホールで開催する。
今回は「住民力の強化」と「職員力の強化」をキーワードに、地域内分権の推進に成功した愛知県高浜市の担当者を招く。
高浜市は住民自治の基礎となる「住民力の強化」を進めるため、まちづくり協議会(コミュニティ協議会)を立ち上げ、予算と権限を与え住民の自治力の育成を進める一方、住民との信頼関係を作るため「特派員」として各協議会へ職員の配置を行うなど、積極意的に市職員の市民活動への参画を奨励。「住民力の強化」と「職員力の強化」が行なわれたことで、「地域内分権の推進」が図られ、住民自らが公共サービスの担い手となる仕組みづくりが実現した。
市民会議では、高浜市職員でコミュニティづくりの仕掛け人である神谷美百合さんとNPO法人高浜南まちづくり協議会事務局長の神谷義国さん、内閣府職員の舘逸志さんを迎え、「先進事例に学ぶ市民と行政の協働とは」をテーマにパネルディスカッションが行われる。
14時開会。参加無料、申し込み不要。