みんなで集めたベルマーク
魚沼市の小出小学校(高橋健一校長)では、児童とPTAが協力して集めたベルマークで一輪車30台を購入、2月23日に贈呈式を行った。
同校では、かねてからベルマークを収集し、学校の備品購入などに役立ててきている。収集は家庭から児童がベルマークを持ち寄ったベルマークを児童会のボランティア委員会がまとめ、PTAのベルマーク委員会が年2回集計作業を行ってきている。
今回、およそ4年間で集まったベルマークの利用法をPTAで検討した結果、傷みが目立ってきた一輪車30台(43万円)を購入することになった。
贈呈式には桑原郁夫PTA会長、今年度と昨年度のベルマーク委員会副委員長の富永しのぶさん、田村麻美子さんが出席。富永さんと田村さんが「たくさんの一輪車を買うことができました。仲良く使ってください」「一輪車に乗ったことがない人も、これを機会に挑戦してみてください」とあいさつし、児童の代表に一輪車を手渡した。
児童代表から「たくさんの皆さんから協力していただきました。みんなで大切に使わせていただきます」とお礼が述べられて後、子どもたちによる一輪車のパフォーマンスが披露され、新しい一輪車がお披露目されていた。