2月28日まで文化会館で
「魚沼方言かるた」原画展が2月28日まで小出郷文化会館1階ロビーで開かれている。
「魚沼方言かるた」は、長い間魚沼地域で使われてきた方言を残し、次世代に伝えていこうと魚沼市文化協会が制作したもの。
読み札の言葉を広く市民から募集し、絵札は小出郷文化会館の日本画講座の講師を務めている日本画家の田中博之氏に制作を依頼した。
原画展では田中氏により描かれた46枚の原画と、その元になった下絵が展示されており、会場を訪れた人は、魚沼の自然や文化などをほのぼのとしたタッチで描いた絵をじっくりと眺めていた。
また、会場では下絵の複製画のセットの販売(限定6セット・額付き7000円)も行なわれている。
なお、魚沼方言かるたは限定で3000個作られ、販売価格は1セット2000円。取り札の裏には読み句の説明も添えられているほか、読み手のCDが同梱されていて、1人でも楽しむことができる。また、魚沼市の各地に伝わる昔ばなし6話を収めたCDも付いている。