魚沼市と県電気工事工業組合
魚沼市は新潟県電気工事工業組合魚沼支部並びに新潟県電気工事工業組合と災害時の応援業務に関する協定を結ぶことになり、2月15日に調印式を行った。
協定は、地域における災害の予防、応急対策及び災害復旧に関する応援要請、大規模災害時における応援業務について必要事項を定めるもの。応援業務は《1》災害対策用建築電気設備資機材の提供あっせん《2》魚沼市管理公共施設のうち建築電気設備に関する被災状況の調査《3》魚沼市管理公共施設のうち建築電気設備に関する障害物の除去《4》施設被害のうち建築電気設備に関する応急対策工事などとなっている。
この日の調印式では大平悦子市長が「今年の豪雪により業者の方々との協力が大切であることを痛感しました。これからも災害への対応をお願いします」とあいさつ。新潟県電気工事工業組合魚沼支部の小島思光支部長は「現代はすべてが電気の時代。事故には側対応し、迷惑がかからないように心掛けています。災害時は地元の業者も被災者となるので、組織をきちんとし、組織の中で対応していきます」と述べていた。