スポーツや各種体験で交流
第37回日独スポーツ少年団同時交流事業で日本を訪れているドイツの少年少女たちが８月４日から魚沼市を訪問している。
財団法人日本体育協会日本スポーツ少年団が行っている同事業では約１５０人の「ドイツ・スポーツ・ユーゲント」（ＤＳＪ）のメンバーが７月22日から８月13日まで日本を訪れており、このうち魚沼市には北信越各県を訪れている、南バーデン地方の16歳から19歳のメンバー12人がやってきた。
一行は４日に魚沼市に到着、堀之内公民館で開かれた歓迎セレモニーでは松原道子教育長が「短い期間ですが魚沼の自然や米、山菜、特産の花などを楽しんでください」と歓迎、訪問団の引率指導者のクリスティーナ・ゼーツさんは「メンバーのほとんどが日本は初めて。魚沼市での体験プログラムは、私たちのこれからの人生の大きな糧となるでしょう」と３泊４日の交流に期待をかけた。
一行は７日まで、市内の８家庭に分かれてホームステイをしながらスポーツでの交流をはじめ和太鼓体験、郷土料理作り、カヌー体験、万年雪トレッキングなどで市内外の高校生などと交流することになっている。
