魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

「うおぬま若者会議」開かる

2016-08-07 | ’16 魚沼市のニュース
将来の魚沼市を考える


魚沼市では「うおぬま若者会議」が7月28日、小出ボランティアセンターで開催され、参加した若者たちが将来の魚沼市について意見を出し合った。
 この会議は、「市内の若い人たちから市の将来について自由な発想で意見やアイディアを出してもらおう」と今回初めて開かれたもの。
 市内在住、在勤、出身の20歳から40歳までを対象に参加を募ったところ、この日の会議には約20人が参加した。
 また、会議には、特別ゲストとして県内を中心に地域活性化モデルとして活躍している今井美穂さんが参加、魚沼市出身で群馬テレビアナウンサーの安蒜幸紀さんが会議を進行した。
 今回の会議のテーマは「将来の魚沼市はこんな風になってほしい(魅力ある魚沼市)」で、参加者は4つのグループに分かれて、魚沼市の魅力や課題、今後期待される点などについて意見を出し合った。
 会議は途中、お茶やお菓子をつまんでの休憩をはさみながらリラックスした雰囲気で進められ、魚沼市の魅力については魚沼産コシヒカリや、もつ焼きをはじめとする食べ物や自然、広い土地があることなど、課題については「若者の行くところがない」、「魚沼の良さを発信していく必要がある」、「欲があまりなく、今まで通りで良いと思っている」、新たな魅力づくりとしては「山を森の遊園地にして大人も子どもも楽しめるようにする」、「ショッピングモールを造る」などの意見が発表されていた。
 ゲストとして参加した今井さんからは「今日来られた皆さんは熱量が高い。熱量の高い人を増やしていったら、よいまちになると思います。次回、参加者が増えると嬉しい」と感想が述べられ、魚沼市政策参与の渡辺斉さんから「前向きで活発な意見を皆さんから出していただいた。この輪を広げていくのが大きな課題、友だちを誘って参加してほしい」と講評があった。
 会議は第2回が「将来、魅力ある魚沼市(ずっと住み続けたい魚沼市)にするにはこんなことが必要」をテーマに9月29日に、第3回が「ずっと住み続けたい魚沼市にするために若者ができること」をテーマに11月25日に開かれる。

新庁舎建設市民ワークショップ

2016-08-07 | 庁舎再編整備構想
市民利用機能などを検討


新庁舎建設に市民の意見を反映させるための「魚沼市新庁舎建設市民ワークショップ」の2回目が7月30日、小出郷福祉センターで開催された。
 このワークショップは、新庁舎建設基本設計作成に当たり、主に市民が多く利用する共有空間部分などの活用方法について検討するもので、まちづくり、福祉、教育など市内の各種団体などからの42人と市内在住の高校生10人の合計52人で構成されている。今回は、前回試験のため参加できなかった高校生6人を含む38人が参加した。
 ワークショップではまず、会場近くの新庁舎建設地を視察し、設計者の石本建築事務所・千葉学建築計画事務所設計共同体から建物の大まかな配置などの説明を受けた。
 この日のワークショップでは、参加者が4つのグループに分かれて新庁舎に欲しい市民利用機能・空間等について検討。市民利用機能についてはコンビニ、ATM、食堂などが欲しいとに意見が多く出されたほか「中高生が学習だけでなく、息抜きに立ち寄れるスペースを」、「観光面では展示スペースがあった方が良い」、「情報発信スペースを」、「議場は、議会以外にも利用できるようにしてほしい」、「庁舎は良いものを造っても、ランニングコストがかからないように」などの意見があり、高校生のグループからは「WiFi、パソコンの利用出るスペースを」、「自由に出入りできるラウンジがあれば」、「学校から遠いため無料バスで来られるようにして」などの声が聞かれていた。
 このワークショップは12月17日まで7回にわたり開かれる計画で、次回は長岡市のアオーレ長岡を視察する。

市内各地で住民福祉懇談会

2016-08-07 | ’16 魚沼市のニュース
一緒に課題解決を




魚沼市社会福祉協議会では7月26日から「住民福祉懇談会」を市内各地で開催している。
 住民福祉懇談会は、魚沼市の福祉の現状を住民から知ってもらうとともに、住民から直接意見や要望を聞いて社会福祉の更なる充実を図ろうと魚沼市が共催し、昨年度から開かれているもの。今年度は7月26日から8月9日まで市内各地で18回開催されることになっている。
 このうち7月30日は広神コミュニティセンターで懇談会が開かれた。
 懇談会ではまず、同社会福祉協議会の櫻井伸一会長が「魚沼市は高齢化、過疎化が進んでおり、お互いが地域において助け合っていくことが大切な時代に入っています。この懇談会が良い地域づくりを皆さんとともに考えていくきっかけになればと思っています」とあいさつした後、魚沼市や社会福祉協議会が取り組んでいることが職員から紹介された。
 続いて参加者が3つのグループに分かれて懇談が行われ、「地域のいいところ」、「身近な地域で困っていること」、「こんな地域であったらいいな」の3点について話し合われた。
 話し合いの内容の発表では、困っていることとして「困っていても弱音を吐かない世帯の対応をどうすればよいか」、「家族と生活していても家族と話す時間がほとんどない高齢者がいる。高齢者の交流事業をもっと行ってほしい」、「定期バスが無くなった地区の買い物などの交通手段を考えてほしい」、こんな地域であってほしい、では「川をきれいにして子どもたちが遊べる地域にしたい」、「買物難民をなくし、病院への交通手段も整備してほしい」、「若者が定住するための職場の整備を」、「独身男性に嫁さんを」などの声が紹介されていた。

ワンナイト・サマー堀デー

2016-08-07 | ’16 魚沼市のニュース
ビールと自慢の料理楽しむ



魚沼市堀之内の商店街を歩行者天国として生ビールやお店の名物料理などを楽しむ「One Night Summer堀day(ワンナイト・サマーホリデー)」が7月30日に開催され大勢の人たちで賑わった。
 このイベントは、地域の特産品と地元のお店の名物料理を提供し、街中に賑わいを取り戻そうと堀之内商工会が初めての試みとして企画した。
 当日は、上仲交差点から「よってげ亭」までの通り約100㍍を歩行者天国となり、通りにはテーブルと椅子がズラリと並べられた。通りの両側には生ビールをはじめ、もち豚串焼き、もつ焼き、もつ煮込み、から揚げ、ベーコン串焼き、餃子、枝豆冷奴、ワイン、地酒冷酒などのテントが並び地元の店舗が名物料理などを販売した。
 16時にイベントが開始されると会場は家族や仲間同士でやってきた人たちで賑わいを見せ、生ビールで喉を潤し、各店自慢の味に舌鼓を打つ人たちの笑顔が溢れた。
 18時からの開会式では堀之内商工会の真島慎一会長が「苦戦している商工業の現状を打開したいと企画しました。時間の許す限り大いに楽しんでください」とあいさつ。会場ではジャズバンド「古沢和良グループ」によるジャズ演奏も行われ雰囲気を盛り上げた。
 主催者の予想を上回る来場者に料理が売り切れたり、生ビールも急遽追加したりと店の人からは嬉しい悲鳴も聞かれ、会場を訪れた人からは「良い企画。出来れば毎年開催してもらいたい」との声が聞かれていた。



うおぬまde“愛”サポートイベント

2016-08-07 | 16’魚沼地域のイベント
結婚を望む独身男女を支援


魚沼市では、昨年度に引き続き、結婚を望む独身男女の婚活を支援する「うおぬまde“愛”サポートイベント」を開催する。
 このイベントは、「婚活」を単なる「結婚相手探し」の機会とするのではなく、「結婚」の先にある「新生活」や「妊娠・出産・子育て」といった将来の人生設計を考える機会にしてもらうと開かれるもので、独身者を対象とした結婚セミナー&交流会「うおぬまオトナの学園」と、只見線を活用した1泊2日婚活イベント「うおコン!!~縁結びツアー~」が行われる。
 結婚セミナー&交流会は、婚活や自分磨きのスペシャリストから内面、外見のブラッシュアップやコミュニケーション力を高める方法、後悔しない将来のライフデザインなどを男女一緒に3回シリーズで学ぶもので、最終回は交流会となる。
開催日は9月10日、24日、10月8日でいずれも13時30分から。会場は小出ボランティアセンター(交流会は小出総合スキーセンター)。募集定員は男女各30人(男性は30代・40代中心、魚沼市在住・在勤者優先)。受講料は無料(交流会は別途)。申し込み締め切りは9月8日。
 「只見線を活用した1泊2日婚活イベント」は10月22、23の両日行われる。只見線で只見町まで行き、縁結びの神様である三石神社を訪れるほか、浅草山荘での交流パーティー・イベント、ブナ林の散策、なめこ狩りを行い、イベントの最後にはマッチングも。募集定員は男女各20人程度、参加費は男性8000円、女性4000円。申し込み締め切りは10月11日。
 いずれも申し込み、問い合わせは魚沼市企画政策課企画政策室☎025-792-1425へ。