新庁舎建設に様々な声
魚沼市議会庁舎再編整備特別委員会では、庁舎建設について市民の意見を聞く会を8月30日、小出郷福祉センターで開催、会場を訪れた約80人の市民からは新庁舎建設に反対する意見をはじめ様々な意見が述べられた。
大平悦子市長は就任後、既存庁舎を活用した庁舎1本化の道を模索してきたが、東日本大震災以降、庁舎の防災拠点としての機能や、住民自治、市民サービスの向上を図るためには新庁舎の建設は不可欠との考えから昨年9月に方針を転換、小出市街地の周辺エリアを建設候補地とする庁舎再編基本構想をまとめ、新庁舎建設候補地としてアルプス電気小出工場(小出島)、小出北部公民館付近(同)、井口小学校跡地(井口新田)の3か所を選定。議会から要望のあった小出郷福祉センター、広神庁舎の2か所を加えた5か所につて評価調査を行い、年内に建設位置を決定することにしている。
市民の意見を聞く会では、同特別委員会の経過報告の後、参加者から意見が発表され「造ることありきで検討してきたように思える。今の人口、経済規模、将来を考えると、果たして今投資をする価値があるのか、必要性があるのか疑問を感じる」、「合併特例債という麻薬に浸って借金を続けていくのは情けない。合理化など新庁舎造る数字的な裏付けを当局から示してもらって検討してほしい」、「魚沼市の自主財源は少ない。市民サービスを疎かにして財政再建を進めている中で大きな箱物を造らなくてよい」、「住民が良くならなければ庁舎を建てても意味がない。企業誘致など庁舎を造るより大事な仕事がいっぱいある」など新庁舎建設に反対する意見が多く聞かれた一方で、「合併特例債の中で是非庁舎を新しくて分散していたものを一つにまとめてもらいたい。場所はアルプス(電気)の場所が適当と思う」、「庁舎を造る事には賛成だが、折角47億円をかけるのだから、それを核にして稼げるもの、付帯するものを考えないと造る意義がない。造るからには人が自然に集まってきて、そこで金が回る仕組みをつくるべき」、「若い人の意見を聞く場を設けてもらい、それを尊重してもらいたい」、「新庁舎を1年余りの短期間の中で決めるのではなく、もっと市民の意見を十分に聞いてほしい」など様々な意見が出されていた。
魚沼市議会庁舎再編整備特別委員会では、庁舎建設について市民の意見を聞く会を8月30日、小出郷福祉センターで開催、会場を訪れた約80人の市民からは新庁舎建設に反対する意見をはじめ様々な意見が述べられた。
大平悦子市長は就任後、既存庁舎を活用した庁舎1本化の道を模索してきたが、東日本大震災以降、庁舎の防災拠点としての機能や、住民自治、市民サービスの向上を図るためには新庁舎の建設は不可欠との考えから昨年9月に方針を転換、小出市街地の周辺エリアを建設候補地とする庁舎再編基本構想をまとめ、新庁舎建設候補地としてアルプス電気小出工場(小出島)、小出北部公民館付近(同)、井口小学校跡地(井口新田)の3か所を選定。議会から要望のあった小出郷福祉センター、広神庁舎の2か所を加えた5か所につて評価調査を行い、年内に建設位置を決定することにしている。
市民の意見を聞く会では、同特別委員会の経過報告の後、参加者から意見が発表され「造ることありきで検討してきたように思える。今の人口、経済規模、将来を考えると、果たして今投資をする価値があるのか、必要性があるのか疑問を感じる」、「合併特例債という麻薬に浸って借金を続けていくのは情けない。合理化など新庁舎造る数字的な裏付けを当局から示してもらって検討してほしい」、「魚沼市の自主財源は少ない。市民サービスを疎かにして財政再建を進めている中で大きな箱物を造らなくてよい」、「住民が良くならなければ庁舎を建てても意味がない。企業誘致など庁舎を造るより大事な仕事がいっぱいある」など新庁舎建設に反対する意見が多く聞かれた一方で、「合併特例債の中で是非庁舎を新しくて分散していたものを一つにまとめてもらいたい。場所はアルプス(電気)の場所が適当と思う」、「庁舎を造る事には賛成だが、折角47億円をかけるのだから、それを核にして稼げるもの、付帯するものを考えないと造る意義がない。造るからには人が自然に集まってきて、そこで金が回る仕組みをつくるべき」、「若い人の意見を聞く場を設けてもらい、それを尊重してもらいたい」、「新庁舎を1年余りの短期間の中で決めるのではなく、もっと市民の意見を十分に聞いてほしい」など様々な意見が出されていた。