魚沼WEBニュース

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浦佐バイパス期成同盟会が総会

2009-04-25 | ニュース

早期の事業再開を

100_0845一般国道17号浦佐バイパス整備促進期成同盟会(会長=大平悦子魚沼市長)の総会が4月20日、魚沼市役所で開かれた。
 同バイパスは、南魚沼市市野江と魚沼市虫野を結ぶ延長6・6キロ。南魚沼市浦佐地内に整備が予定されている魚沼基幹病院(仮称)や魚沼市が造成している水の郷工業団地への主要アクセス道路として需要な路線であるが、国土交通省は整備効果が費用を下回ったとして事業の一時凍結を公表している。
 総会では大平会長が「医療、産業、文化の拠点づくりに重要なバイパスで、道路が地域の発展に果たす役割は大きい」とあいさつ。同省長岡国道事務所の倉重毅所長は凍結に至った経緯を説明するとともに「事業が終わったわけでなく機械的に点検した結果であり、再評価した中で事業を継続できるよう努力したい」と述べた。
 地元代表の会員からは「バイパスの目途が立たないために下水道工事ができない地区もある。地元としてもできる協力はするので一日も早い完成を」との声も出され、同期成同盟会では早期の事業再開、完成を国などに要望することにした。
 また、この日の出席者からは「両市で看板を立ててアピールしたり、署名活動などの具体的な活動も必要」との意見も出されていた。


記者日記

2009-04-25 | 小出郷新聞コラム

平成13年度から公園整備事業が進められてきた県立奥只見レクリエーション都市公園(道光・根小屋地域)「花と緑と雪の里」の東部台地シバザクラ広場が4月1日に全面オープンとなり、26日には開園式が行なわれる▼同公園は「魚沼の里山公園の創出」をテーマに里山の自然観察にふさわしい景観を活かした公園づくりを整備のコンセプトにしている。全体計画15・7ヘクタールの同公園は中央、東部、西部台地の3つのエリアがあり、平成15年度に中央台地5・5ヘクタールが開園、この年の10月16日に開園式が行なわれている。このコラムではその時のことを次のように書いていた。「16日に行われた堀之内町の「根小屋花と緑と雪の里」開園式は爽やかな青空が広がった。セレモニーに続いての記念植樹や園児たちの球根の植栽、餅つきに餅撒きと一連のイベントも笑顔があふれる中で楽しく進められた」▼この4月に全面オープンした東部台地は面積が1・72ヘクタール。見どころは県内随一の規模を有する1ヘクタール、16万本のシバザクラが「魚野川を泳ぐ魚」をイメージした模様で一面に咲く「シバザクラ広場」。完成前の昨年も色鮮やかな花を楽しませてくれ、多くの人たちが花を楽しみに訪れた。今年のシバザクラの花に見ごろは4月下旬から5月下旬の約1か月。このほか東部台地には展望デッキ、桜見橋、芝生広場、自然観察遊歩道などが整備されている▼26日の10時30分から行なわれる開園式には関係者30人あまりが出席し、魚沼市長や県議会議員、市議会議長、魚沼地域振興局長らテープカットをして開園を祝うことになっているほか、地元の小学生による「桜見橋」の名板の除幕、堀之内なかよし保育園の園児による記念植樹も行なわれ、その後はシバザクラ広場を全員で視察する。また、地元の立・桜又自然愛好会では開園式修了後に恒例となっている「花見会」の開催を計画している▼6年前の開園式のように青空が広がることを期待したい。