黎明の廃人日記

最近はやや更新が途切れがち、斜めに流し読み。
貴方にも私にも人生の役には立ちません。

ツー切り?

2006年04月21日 20時02分50秒 | Weblog
4月21日分。

 職場で、仕事が無くてぼけっとしていたら、いきなり携帯電話に通話着信。思いっきりサボってる状態だったので、思わず肩が少し跳ね上がるくらいに驚いた。小心者なんだからさぁ~、そんな驚かせるようなことしないでさぁ~、ねぇ? 普段はまるっきり通話着信なんて来ないような輩なので、かかってくると毎回驚くハメになる訳だが。電話が来るかな、もしくは来ることになっているという状況なら驚かないが、不意にかかってくるともの凄く驚いてしまう。自分からも掛けないしね。
 まあともあれ、何事だろうかと思いつつ、ズボンのポケットに入れてしまっているので引っ張り出すのに苦労する。で、引っ張り出せないうちに、2か3コールくらいで止まる。おんやぁと思いつつ、ようやく引っ張り出して画面を見てみれば、着信履歴に残っている番号は、全然見覚えの無いもの。どうも固定電話らしき番号からだが、知り合いに固定電話から掛けてくるようなのは心当たりがいないし、そもそも掛けてくるような知り合いがいない。大概、みんなまずはメールで送ってくる相手だからだが。
 何だかなぁと思いつつ、まさかなとかかってきた番号をググって見る。と、何でかたくさんヒットするんだな、これが。検索かけた番号は、「0758032277」。どうもどっかしらの通販なのか店なのかよぅワカランのだが、そういう所が割と無差別にあちこちかけまくっているらしい。ワン切りが一時期かなり多くなったが、こいつはワン切りじゃなくてツー切りとかスリー切りしていくようだ。私の時も、多分2コール3コールさんぽーる……いやいやいや、まあワン切りではなくて少し回数増やして掛けていったらしい。
 普段かかってこないから、疑いを持って調べたらヒットした訳だが……。な~んか、ある意味虚しい気もする。

 パソコンを買い換えるなら今でないかえ? という話。詳細は下のアドレス参照とするが、要は、ぼつぼつ新しい技術がどかどか入ってくるので、現状の技術によるパソコンが「時代遅れ」になるためだそうな。
 記事からそのまま引っ張ってくれば、「Microsoftは2007年初めに「Windows Vista」の発売を予定しており、またIntelからも新たなコアアーキテクチャを採用したチップが登場することになっている。さらに、Appleでも「MacBook Pro」「iMac」「Mac mini」に続き、2006年末までにIntelプロセッサを搭載した「iBook」と「Power Mac」製品を投入しようとしている」ということ。つまりは窓XPやら、それから現状のインテルのペンDあたりが相対的に古くなってしまう。パソコン関係の市場はすぐに新製品に入れ替えていくものだから、XPとペンDとは一気に値崩れしてくるんじゃあるまいか、という話。
 まあ、個人的にはこれがチャンスかなぁとは思う。未だに2kの中古ノートというマシンで切り盛りしているし、ただ、こいつも最近はファンの調子が悪かったりでちょっと長期使用は厳しくなりつつある。データ自体は外付けハードにある程度移してあるから、もうちょい最新バックアップを取り直してやれば、そのまま本体をごっそり取り替えても何も問題はない。またノートかなぁとは思っているが。あまり最新技術に興味関心がある訳ではないし、使えれば宜しいというスタンスで、安ければなお宜しい。現状のマシンも、そんなに性能が良い訳でもない。今店頭にある中古品に比べれば、劣るだろう。そういう意味では、私のようなわざと一時代遅れたものを使うクチには、結構ありがたい状況が来そうじゃぁないかね、と。
 経営学的に言えば、パソコンという製品分野は非常にライフサイクルが短い。パソコンという市場自体は既に、日本では成熟市場に近い。まあまだ、お年寄りの層、中高年代層への普及は完全じゃないけれど、というくらい。ある意味、中古品が結構出回っているような製品分野というのは成熟市場なんじゃまいかと勝手に思っているが、そんな持論を出さなくともパソコンがあるのは当たり前という時代になっているのだから、成熟市場と言って良いだろう。で、パソコンはとてもモデルチェンジや、性能の向上が早い。性能の向上、新技術の開発が早いからモデルチェンジが早いとも言うが。一年どころか、数ヶ月で一通りみんな最新モデルが入れ替わっているという製品分野も、まあそう多い訳でもないと思う。
 ただ、この分野の新しい製品は、すぐに手を出すとまれに痛い目を見ることがあるのが難点ではある。どっかのソ○ー製品はパソコン分野に限らないが初期ロットは消費者を使ったベータ版じゃね~か、というのが私の持論だが……まあそういう余談はともかく、どうしても最初の方で買う人は、一種の人柱になってしまうことがある。まあ、そういう危なっかしさというかわくわく感が好きな人達もいるし、そういう人達が割とたくさん集まっているのがこの分野でもあるのだろう。先行者がいて、彼らに続くフォロワーがいて、ちょっとおっとり刀で付いてくる人達がいて、最後に私のような型落ち狙いのやつか、適応の遅い層が来る。製品にもライフサイクルがあるように、その製品を使う消費者にもサイクルがある。これもまあ、経営学の考え方の一つだ。消費者心理だったかしらん。
 話を最初に戻して締めるとすれば、さあ、あなたなら、最新技術を買いますか? それとも、私のように型落ち狙いで行きますか?
(ネタ元:http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20102239,00.htm)

読み:なし
買い:なし
途中:文庫『あやしい探検隊不思議島へ行く』
累積読破:文庫9冊、コミックス8冊
累積購入:11冊
通年度購入:11冊(文庫6冊、コミックス5冊)

それでは。

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