黎明の廃人日記

最近はやや更新が途切れがち、斜めに流し読み。
貴方にも私にも人生の役には立ちません。

サボヘアトリマー

2005年05月10日 21時16分14秒 | Weblog
5月10日分の日記という事で。

 今日で現場実習、最初の部門はお終いになりました。まあすぐにまた明日からは二つめの部門での実習に入ることになる訳ですが、ひとまずはここで一旦区切りになります。区切りになったと言うことで報告書とやらを書かねばならない訳ですが、事務部門配属が決まってるような輩が、現場部門に回った報告書を書けと言われても何を書けと言うのやら。結局はまあ、現場を見てみての感想を書く以外に手はありませんし、大方会社側もまるっきり期待はしていないことでしょう。単に新人四人を各自バラバラにしておくと面倒なので、適当に二人ずつ組ませて一緒くたに動かしているだけ、という程度かと思います。
 最初の現場部門を回り終えての感想としては、まあ事務志望というか事務系配属が決まってるような輩に対しても、そんなに邪魔者扱いせずに接してくれたのがありがたかった、という所でしょうか。率直に「事務屋さんはいらない」と言ってくれた人もいましたし、昨日今日は特に事務配属というのも気にせず接して下さった方もいらっしゃいます。後者のケースの場合は、単純に新入社員では事務だろうが現場配属予定だろうが、どうせ大して使えないという割り切りがあるのかもしれませんが。今の扱いは、ずばりお客さんのままです。それでお給料が貰えるというのだから、ある意味でぼろい商売だよな~と思っているのは秘密……でも何でもないか。
 正式に配属先が決まれば話は別かも知れませんが、現場部門の実習に入っている内は、私は思いっきりお客様扱いです。何せ現場部門じゃまるっきり役に立ちません♪ ええもう音符マークなんて付けてしまうくらいに、私は役立たずです。会計課の実習でちまちまと雑務を片付けている方が、なんぼかやることがあるだけに気が楽というか働いているかな~という実感があります。現場部門での見学だと、まるっきりやることがないというのも珍しくないので、正直暇。かつ、私は見事なまでにド文系出身なので、現場の知識を説明されても分かりません。
 ただまあどうにも、一緒に動いている新入社員面子(こちらは現場部門志望の理系)にしても、あんましよぅ分からんと言ってはいたりします。なんじゃそら~、と思ってしまうのも、やっぱり秘密。

 ちょいとばかり今日は寄り道して、「サボヘアトリマー」とやらいうものを買ってきました。サボヘアトリマーとは何じゃらほいというと、要は自分で髪の毛をカットできる道具ということになります。どうにも私の場合、髪の毛の量が結構多いようで、少し伸びてきただけでもあちこちがもっこりと膨れ上がって見えます。頭がでっかく見えるようになるので、個人的にはちょっとばかり気にしていたり。頭の後ろも髪が伸びやすいので、こちらもやはり伸びてくると気になります。でも、ぶっちゃけ髪を切りに行くのがメドイ♪
 と言う訳で、出番となるのがこのサボヘアトリマー。櫛で梳くような感じで髪を切れるので、楽が出来ます。最初に一櫛目を入れた時は、ちょっと引っかかる感触と共に「ぞりぞりぞりっ」という音がしたので、おいおい大丈夫かコレと思ったものですが。もう一回入れてしまった以上、途中で止めると変な髪型になってしまうので、後は思い切って断行。ぞりぞりぞり、ざりざりざり、景気の良い音を立てながら、その度に足元に髪の毛がばらばらと落ちていきます。さすがに最初からベランダでやっていたのですが、やっぱり外に出ておいて正解でした。ついでにシャツ一枚になっていたので、服の隙間に髪の毛が入り込むことも無し。
 一通り終わった所で鏡を見てみれば、随分と頭の膨れ上がった感じが無くなっていました。髪の長さを調整すると言うよりは、髪の増えすぎた部分を梳いて落とすような感覚。こういう道具で出来るんだな~とちょっとばかり感心しながら、でも出来ればもうちょっと全体の長さを調整できると良いかな~とも。一気に短くすることは、まあ刃の出具合を調整すれば可能なようなのですが。髪の毛の先を揃えて少しずつ短くするとか、そういう芸当が出来ると良いのですけれどね~。ま、そこまでは出来ないにしても、大分髪の毛の量が減ってすっきりしましたし、千円ちょいで買ったにしては上等な部類でしょう。良きかな良きかな。
 つーか、かなりの量の髪の毛が減りました。前に切りに行ったのが引越の寸前でしたから、つまりは三月の末頃。今が五月の十日ですから、大体一ヶ月半は放っておいたことになります。そりゃ~髪も伸びてくる罠。取り敢えず今度からは、このサボヘアトリマーでざりざりと髪を落としていくのがメインになりそうです。床屋代が浮くのは有り難いな~とかしょうもないことを思ったりしつつ。

 ようやっと、稲月様より頂いた森博嗣の『S&Mシリーズ』に手を付け始めました。昨日からが二冊目の『冷たい密室と博士達』で、今日この後に読むか、明日の通勤途中に回すかで今の所考え中。ついでに、今日は本屋に寄ったので、欠けていた『今はもうない』を買い足し、これで『S&Mシリーズ』は全部揃ったことになります。後は読めば良し。これだけでも今月いっぱい、読むものには困らないのですが。困ったことに、これ以外の積み本がまた他に何冊か残っています。
 ついでに、ついつい今日本屋に寄った際、他の本まで買ってしまった罠……。買った内の一冊は上にも書いた通り『今はもうない』で、一冊はコミックス、一冊は電撃からです。残る一冊は舞城ですが、薄めのものだったのでまあそんなに時間はかからない筈。やはり今日買った中だと、『今はもうない』が一番時間を要しそうです。どうせ『S&Mシリーズ』は三日かけて読み切るくらいの計算をしているので、時間がかかること自体は構いません。佐藤友哉の長いのは途中でちっときついな~と思ったりしましたが、不思議とこっちではキツイと思ったことがなかったり。それなりに気に入っているようです。
 後残っているのは……ええと、『S&Mシリーズ』と、『東京異聞』の文庫小説版と、『敵は海賊A級の敵』と、宮部みゆきの一冊と、『キャラねっと』と、『ウィザブレ』と、舞城の一冊と……何冊あるんじゃこりゃ。少なくとも、これ以上は今月買わなくても、延々保ちそうなのは間違いないくらいの分量です。と言うか、今月じゃ読み切れないくらいの分量のような悪寒もしたり。まあ、来月に回せば良いだけのことなのですが、またどうせ途中で何かしら買い足して更に増やすんだろうなぁ。ま、読む本に困らないし、次に何を買うかも困らないし、良いことなのでしょう。

〈今日の一言〉
さあ、積み本崩しを始めよう……って、今日もまた増やしてるけどさ(苦笑)

それでは。

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