黎明の廃人日記

最近はやや更新が途切れがち、斜めに流し読み。
貴方にも私にも人生の役には立ちません。

そりゃ、こうもなるわナ

2016年11月28日 23時17分07秒 | Weblog
11月28日分。

 毎度。普段のペースだと土日のどちらかに更新を入れるのですが、今回は土日に大急ぎで動画を一本編集しきってたたき込む方に専念していたので、ちょっとブログまでは手が回らず。幽霊です。いや、時間的余裕はありましたが、気力の方で「動画上げたら満足してしまった」というオチですが。
 どうにも公式のツイートを見る限り、「かんぱに☆ガールズ」の30日からのキャンペーンは、どうやら羽虫キャンペーンになりそう。ジャブガチャ推奨の煽りキャンペーンにならんことを祈りたいところですが、内容次第では私はほとんど放置する可能性も無きにしも非ずか……。うちの採用運の普段の悪さは折り紙付きですからね。
 ま、動画のネタにはなるのでジャブは若干やるかもしれませんが、惨敗動画か、すげー微妙な出方で「お、おう…」しか言いようのない範囲に収まるかのどっちかでしょう。


 さて本日の拾いものネタですが、キャリコネニュースという地雷原から「恋愛は時間とお金のムダ? 恋人期間をすっ飛ばして「いきなり結婚族」に賛否両論」といった話とか。今回引っ張った話に関しては、普段とは多少違って、「またキャリコネかwwwww」スタンスではなく、むしろタイトルの通りである程度賛同するくらいの感覚です。
 どうもNHKのクローズアップ現代で取り上げたようなのですが、ブログで結婚相手を募集した女性がいたのだそうで。恋愛などの過程を経ず一気に結婚という番組の触れ込み方をしたようで、「いきなり結婚族」と称したのだそうです(番組側が)。この要約だけ読むとかなりアレですが、中身を一応読んで頂ければ、「ああ…そういう…」くらいまでは把握して頂けるのではなかろうかと。

 番組内でゲストの方が、「「恋愛は時間とお金、感情の起伏の無駄」と正直すぎる発言をしていた」のだそうで。うん、まあ賛否は色々あるでしょうが、ただ、何の「お手本」もなしに若い世代の女性がこんなことを言うわけもなく。子供は欲しい、結婚はしたいということのようで、但し過程となる恋愛やらの部分で上の発言が出た模様? コレも正味、言ってしまえば一つの「合理化」ではあります。
 結局、裏を返せば「恋愛している時間とお金と感情の余力が無いんだ」と言っているわけで。もしくは、その辺りに価値を見いだせないのだ、ということかもしれません。どちらであっても、そういう発言を導いているのは、その人のご両親やご友人ではなくて、現状の日本社会だということ。一足飛びに結論・結果を求めるのは、与えられることに慣れきった軟弱な若者世代のナンチャラカンチャラという論も出そうですけれども……と。
 まあ記事中にもある通りで、日本でも結婚と恋愛が紐付けされたのは確かに戦後経済成長期辺りからの話で、別に古き良き伝統なわけでもありません。新しいものが悪い、とも言いませんけれども。また、家族の愛情というのは恋愛感情とはまた別の感覚(一種の戦友のような?)になってくると思うので、恋愛を必ずしも経ている必要は無いのかもしれません。ドラマや映画や漫画やアニメで散々恋愛の素晴らしさをネタにし続けているので、刷り込まれてしまっていますけれども……。
 離婚前提まで織り込んでというのは……という感覚もありましょうが、いかに恋愛を経て結婚していても、熟年離婚だの、旦那の定年退職と同時に以下略みたいな話はちょいちょいありますし。むしろ、「恋愛結婚からの離婚の方が見合いより4倍離婚率が高い!」なんて話もあったりします。まあネット上の婚活系情報サイトの情報なので、さてどこまで正しいかは不明ですが。その辺を考えるとまあ、ちょっと「恋愛至上主義」になりすぎている感はあるのかも? お話の題材としてはまあ、手っ取り早く人気も出やすいんですけどね。

 この先、あくまで私個人の妄想としての話ですが、「恋愛」と「結婚」と「出産」はそれぞれ分離していくことになるのかも。恋愛と結婚の分離傾向は上の話の通りですし、むしろ一致しているように見せているのは割と最近になってからだけだよ、というもので。結婚と出産に関しては、そこだけを出産の単位にしていると人口全般の減少傾向は止まらなくなるでしょう。
 途上国に関しては一旦除外しますが、先進国に類する国では、基本的に出生率は落ちます。経済的負担の話もあるだろうし、もっと二人の自由な時間をという要請もあるでしょう。ただ、現状では出産→育児の課程の負担をほぼほぼ女性が背負っているわけで、じゃあその間の「経済的担保」は誰がしてくれるの? という話になったとき、それを保証するのが「結婚」制度しかないんだ、ということ。
 よほど「現役」時代にがっつり貯蓄が出来て、住むところと周囲の理解をガッチリ固めた人でない限り、シングルでの、特に乳幼児くらいの子育ては無理です。これは女性でも、男性側のシングルファザーでも同じ。お金も労力も、働きに出る時間といった意味でもシングルでは無理。その「無防備」で「動けない」時期の担保が、結婚制度しか今のところ無い。
 ……まあ、大昔の、「誰の子」なんだかはワカランけど「村の子」ってことで、という壮絶な大雑把さが良いのかは何とも言えません。ただ、恋愛=結婚=出産という、この3つのがっつり連結固定された、他の価値観をほとんど受け入れない状態というのは、かなり無理がかかっている気がします。だからこその結婚率の低下、連動しての出生率の低下にもなっているのでしょうし。そういうところは、一種の「奔放さ」が無いと無理かもなーとは思ったり。

 但し。この方針をとると、まあ間違いなく「人類は更に減少傾向に拍車がかかる」ことになりましょう。あ、正しくは「現状の先進国は~」とすべきでしょうか。出生率を強引にでも引き上げようとするのならば、そりゃもう「国策として」強制での見合い・結婚・出産をさせた上で、生まれてきた子の育成については経済的な負担をほぼ国が持ちます、という形にでもしないと無理。
 自由意志での恋愛、結婚? はっはっは、何のご冗談ですかね? それを推奨しているのが現在なのに、数字はどう推移していますか、と。少なくとも、本気で国策として出生率をたたき出そうとするのならば、そのくらいの強権発動が必要でしょう。今の日本でそれが出来るのか、という話については一切考慮しておりませんけれども。
 そうでないのなら、子を持たないことに対する強烈な不利を設定するか、くらいしか正直思いつきません。たまーにネットで見かける「独身税」というやつでしょうか。ただ、コレをやるのなら、同時に「結婚できる制度(実質強制見合いシステム)」的なものはやっぱり必要な気がします。自由恋愛競争に任せておいたら、弱者は淘汰される訳で、残れる勝者は一握りになりますから。
 課税対象を「独身でいる自由」とするのであれば、前提として「結婚することを選択できる状態」が必要です。そっちだけ自由競争に任せておいて、結果としてそうならざるを得なかった「独身」という状態に対して、「独身でいる自由ですねはい課税」とされてはなー、と。まあこうなった場合、「課税されるよりゃマシか…」ということで、「籍だけ入れる」婚は増えるかもしれませんね。


 何か妙に長くなりましたが、飽きたので上の話は終了として。一旦動画編集は終わって投稿が済んでいるので、ちょっと手が空いた状態になっています。まあ、検証系動画をやるつもりが、そっちが若干手詰まっていてサスペンドしたまま宙に浮いている状態でもあるのですけれども。そっちは気力が戻らないと着手出来ない感じなので、とりあえず棚上げで。
 本編動画の方は、次の30日から始まるキャンペーンの大惨事を撮影しないことには編集も出来ませんので、これもまた現状だと着手自体が出来ません。ということで、少なくとも数日間はサボり状態になります。いやぁ、ぼんやり出来るっていいなぁ。その時間でこのブログ叩いてるわけですが……。
 あ、かんぱに本体の方は、結局カンカンイベントで17本の+3完成という成果は出ました。随分とまたぶっ叩いたもんだなぁとは我ながら思いますが、これだけ戦力が揃ってきたかなぁと考えていたくらいなのに、まだまだこんなに叩くものがあったということにビックリです。まあ、さすがに専用武器系はこれで大体一段落しましたが、汎用武器系は間に合わんかったなぁと。
 今回、結構★3の専用武器を増やしましたなー。作った中で真面目に運用しそうなのは、ロッティやレイファン辺りでしょうか。ついでにクルルクララのケモミン姉妹武器も作りましたが、さてそっちは未だにレベルが70まで行ってないというくらいの育成状態なので、前線に出せないのですよね。ロッティやレイファンは既に主任15を超えてきたため、一応使えるには使える段階になっています。
 何というかあれですね、動画の完成を急いだ訳ですが、動画作ってる脇でカンカンを続けていたので、昨日投稿した動画なのに、仕上がった数が「12本」とか言ってるんですよね。なお映像中だと完成しているのは更に減って8本。毎日状況が進んでしまうので、ああこりゃアカンとさっぱり切った形です。いやぁ、ある意味これはこれで「うはwww間に合わねぇwww」という面白さはあったのですが、ちょっとねぇ……。
 まあ、リアルタイムに状況が動く中で動画仕上げるって大変なんだなーと、改めて思った次第です。どっかでさっさと諦めて出す、というのも必要やなぁと体感できた回でした。

 ではでは。ひゅう、どろん。

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