黎明の廃人日記

最近はやや更新が途切れがち、斜めに流し読み。
貴方にも私にも人生の役には立ちません。

ケアなデイズ

2009年03月12日 23時51分06秒 | Weblog
3月12日分。

 毛穴デイズではない。毎度、幽霊です。毛とゆーたら、毎日のように車通りの多い街道沿いを二十分から三十分×二回(往復してるから)も歩いているせいで、鼻毛の伸びるのが早いこと。……いや、ちょっとアレな話ですけど、実際問題として結構伸びるの早いんじゃねーかしらん、と思うのですよ。空気がそれだけ汚れているということでしょうけど。空気の綺麗なところから出てくると、きっと実感するんじゃないかなー。私は昔から空気の綺麗でないところで生まれ育ってるので、あんまり実感ないですけどね。
 さて、のっけからしょうもない話ですが、そんな話をしたので、お肌のケアの話でも。ネタがないので。あまり身体が強くない上に、食事関係の手を抜きがちなので、肌の手入れを怠ると後でちょっと難があったりします。特に冬場は乾燥にやたら弱くなるので、翌朝に粉拭いたり軽く痛かったりと散々。しょうがないので、不承不承で手入れをしているわけです。今のところ、お風呂上がりに化粧水と乳液、後は手荒れがひどいのでハンドクリームを、ってくらいがケアの中身なのですが。女性に比べれば、まだ少ない方でしょう。男性としては……どーなんだろ。
 化粧水で使ってるのは、何やら流行なのかしらーなコレですね。他のもいくつか試してみましたが、まあコレはコレで良いのかなーというところ。値段もそんなに厳しくないし。つけたときの感触が何というか、妙な感じですけど。乳液だとここのヤツを使ってます。特に変な異常も出ないようなので、これはこれで良いかなーと。ハンドクリームは前に貼ったことが多分あるはずなので省略。キスミーの黄色いやつですね。ものすごーく薬っぽい臭いがしますが、昔に実家で使っていたから安心感が。
 以前はこういうことには手間をかけない、金をかけたくないというスタンスで放っておいたのですが、冬場は痛むし、年食ってくるとどうにも……というところもあるし。一応、社会人だしなーという最低限の体面もありまして。結局、今現在は上で挙げた三つで落ち着いてます。といっても、極潤のを使い始めたのはつい先週からだったりするので、さて定着するかどうか。これでシャンプーとコンディショナはTSUBAKIを使っていたりするから、思ったより金使ってるなぁ。洗顔の石鹸も多少選んでるし。ただ、スキンケア絡みは実際に痛くなるのが嫌という理由があるし、髪に関しては雑な手入れをすると寝癖が直らんという厄介ごとが。どれも結局は実利を考えてみたら、こーなったというだけなのです。気にくわないこととメリットのなさそうなことは、日常生活ではまずやらない輩ですので。

 あ、そうそう。何日か前から、積みっぱなしにしていた瀬名秀明の『ロボット学論集』を読み始めています。この辺の分野のやつは、どうしても人間と機械、脳、精神といったような範囲と重なってくるだけに、オカルトっぽい本とか、珍説な本とか、スピリチュアルナントカな方面とかが混じりがち。この本はそういうのではないだろうな、という安心感から買っておいたのですが、まあそれは正解。問題なのは、この本を読んだ後に次はどこを掘り下げるかというところでして……。
 倫理的な方面の本は、これの前に『脳のなかの倫理』という本でひとまず読んであるので、次はもう少し機械の方面に踏み込んだのが読んでみたいかなーと、思うのですが。先週末に新宿へ行ったときには、紀伊國屋でもそれらしい本がちょっと見当たらなかったのですよね。本当はないではなかったのですが、何か微妙そうだなーと思って回避した次第で。明日の帰り際に、今度は新宿のサザンテラス側か、ジュンク堂へ寄ってみるか。今まであまり積極的には掘ってこなかった分野だけに、なかなか面白いですね。
 ここに飽きたらまた別の分野へ行けば、まだまだ掘っていく余地はたくさんあります。というよりは、まだ全く手をつけていないところの方が圧倒的に多すぎて、手持ちの掘ってある領域はごくごく、ミジンコより小さいくらいでしかないんだろうな、という感覚があります。それはそれで嬉しいことですが、先が思いやられるなーとも。実際、歴史の方面には実は全く手をつけていなかったりします。これだけの時間を本に使っていても、歴史に手を出していなかったという、ある意味驚愕の事実。本人は日本史とか世界史の授業に良い印象を持てなかったので、そこから毛嫌いしていたところもありますけども。
 それと、そこへ手を出さなくとも、手持ちの自分の興味対象範囲内でも読む本がたくさんあったというのも大きい。しかもハードカバーを読まないという制約をつけていても、です。ちょっと前に、後の生涯でどのくらい本を読めるだろう、なんて計算をしてみたことがありますが。きっと、あのときに計算した冊数を読んでも、その倍を読んだとしても、なおまだまだ読めなかったところがたくさんあったなぁ、とくたばる間際に思うことでしょう。この道は茨の道ですよ、本当にね。

 それでは。ひゅう、どろん。

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