会長 井上正雄さんに「高知土と生命を守る会」の思い出を語ってもらいます。
発足当時の会長の原田先生は、現いの町の八巻山で文旦を作り、高知大学に勤めながら、会の運動にも活躍していました。
玄米菜食を中心にして、健康を維持し、安全な農産物を増やし、農薬と化学肥料を使用しないという思いを持って、この会を広めていかれました。
当時の会の根本思想は、「生産者は消費者の生命を守り、消費者は、生産者の生活を守る」というものでした。
生産者と消費者は、この思想をもとに、会を発展させてきたように思います。
この35年の間には、「高知生協」が出来、また、会から分かれて「こだわりコープ」(現コープ自然派)も出来ました。
しかし、「土と生命を守る会」のこの思想は、廃れることなく新しいNPO法人「土といのち」に引き継がれています。
この「生産者と消費者が互いに生命を守り合う」という思想こそ、他の消費者団体にはない独自なものといえるでしょう。
発足当時の会長の原田先生は、現いの町の八巻山で文旦を作り、高知大学に勤めながら、会の運動にも活躍していました。
玄米菜食を中心にして、健康を維持し、安全な農産物を増やし、農薬と化学肥料を使用しないという思いを持って、この会を広めていかれました。
当時の会の根本思想は、「生産者は消費者の生命を守り、消費者は、生産者の生活を守る」というものでした。
生産者と消費者は、この思想をもとに、会を発展させてきたように思います。
この35年の間には、「高知生協」が出来、また、会から分かれて「こだわりコープ」(現コープ自然派)も出来ました。
しかし、「土と生命を守る会」のこの思想は、廃れることなく新しいNPO法人「土といのち」に引き継がれています。
この「生産者と消費者が互いに生命を守り合う」という思想こそ、他の消費者団体にはない独自なものといえるでしょう。
(おわり)