ゆ さて、ガンカラーの谷の後、那覇へ引返してレンタカーを返します。この時間の制約があったため、沖縄ワールドにも寄れませんでした。孫たちごめん。結構大人向けの旅だつたかも。
レンタカーを返した後、タクシーでホテルへ行きました。夕方の混雑の道を難なく連れて行ってもらえました。
パームロイヤルHAHA国際通り
エントランスから何やら東南アジアの雰囲気が漂っていました。
プールがあって
本物やらレプリカやらの美術品が随所に飾られていて
プールがあって
本物やらレプリカやらの美術品が随所に飾られていて
ホテルの一角にクロアチア領事館が入っているそうです。
エレベーターに乗るには部屋のカードキーを差し込まなければなりません。セキュリティーは厳しいと思いました。
ホテルはにぎやかな国際通りに面しており、ゆいレール(那覇空港と市内をつなぐモノレール)の牧志駅へも歩いて5分という立地の良さ。ホテルの前には沖縄屋台村。近くには島唄のライブも聞ける食堂など、食べるところには事欠かないようでしたが娘には思惑があって、あえて公設市場へ行くことにしました。その公設市場もホテルからは10分もかかりませんでした。
大通りから、斜めに通っている小路を行き・・・
なぜか30年前の道の記憶がありました。そうそう、昔ここで、中がオレンジのサツマイモやら、地元で冠婚葬祭に食べるというお菓子やらを買って流しのタクシーに乗って、運転手さんが地元のとまちがえましたっけ。あの日大通りではデモが行われていて、デモ隊がサンシンの音楽とともに歩いて驚きました。
お土産屋さんの立ち並ぶ小道を奥へ奥へと歩いていくと、新しくなった牧志市場に着きました。 市場の入り口近くのブースは魚屋さんばかりです。赤や青の魚が並んでいました。昔これが珍しくて、見るだけで楽しかったのです。あの時はもちろん生ものは買うことができませんでしたが今回は買います。というのは、買ったものをここで料理してもらって食べることができるのです。娘は学生のころ海に潜るために来たことがありますが、その時に熱帯魚を料理してもらって食べたのだそうです。それを子供たちにも体験させたかったそうなのです。
私たちが買ったのはこの二つ。
イラブチュー(アオブダイ)とヤコウガイ
夜光貝! 生きていたら光るんでしょうか。
アオブダイは文字どおり深い青色をした魚です。店員さんがそれをもってすぐ二階に案内してくれました。
アオブダイの半身とヤコウガイの半身をお刺身に。ヤコウガイはウマオの顔の半分くらいの大きさでした。
娘が海ブドウが食べたいと言ったらサービスでつけてくれました。プチプチと口の中ではじけておいしいんですよね。
のこりは唐揚げと
豪快!
バター炒め
とてもおいしくて、子供たちが大半を食べてしまいました。
私が、貝殻をもらえませんかとお願いしたら、きれいに洗って袋に入れてくれました。やったー、記念に飾っておきましょう。
おなか一杯になったところでお土産屋さんを覗きながらぶらぶら歩きました。ここで最後のお買い物です。しまったねえ、早々と水族館で買わなくてもここへ来ればなんでもありましたのに。それに前日の夜にはスーパーで地元の人が日常買っているスパムやレトルトのラフテーなども買いましたし、きれいな箱入りの品でなくてもよかったのです。
ここで話は遡ります。今回泊ったホテルのことを少し。
ホテル選びに際して私たちが一番こだわったのは立地でした。次の日の最初に観光する場所に一番近いところを、と選んだのは大正解。
1日目に泊った、美ら海水族館の隣のロイヤルビューリゾート美ら海。当日は満室でした。
バタバタして外観の写真を撮ることも忘れていましたが、ただ寝るだけではもったいないホテルでした。部屋からすぐプールに行けるようになっています。手前の四角いものは、水着のままでくつろげる小さなあずまやのようなもので、各部屋に一つついており、ハイビスカスの垣根で仕切られています。
プールの向こうはビーチです。
ロビーの片隅にはプレイルーム。
館内スタンプラリーが行われていて、子供たちは朝食後の短い時間で館内をくまなく見て回りました。
部屋は床も壁も天井も白で統一されており、サンゴ礁の海の壁が楽しい。
生まれて初めてこんなホテルに泊まったウマオは大喜び。水族館よりも何よりもホテルが気に入ったのです。
着いていきなり夜中の2時就寝というハードなスケジュールでも、歩いて5分で水族館に行ける距離にあったため寝坊もできました。(結局は車で行ったけど)
2日目に泊ったのは首里城に近いダブルツリーbyヒルトン。順調にいけば夕方でも歩いて散策に行けるかな、という気持ちでした。
坂道を下っていくと広い駐車場がある、この景色に見覚えがありました。なんと30年ほど前に泊ったホテルと同じだったのです。そのころはグランドキャッスルとかなんとか。
高台にあるために那覇市内が見渡せます。
夜景がきれいでした。
同じ方向、朝
一日目のホテルがよほど気に入ったのか、早くホテルに行きたくてたまらなかったウマオです。
「ウマちゃん、今度のホテルはもっと豪華かもよ。」と予想していた割にはシンプルな普通のホテルでした。
電気を消すと天井にこんな模様が浮かびます。
ここはカードキーで、人数分だけカードが渡されましたが、さっそくウマオが1枚なくしてしまい弁償する羽目になりました。
ここはカードキーで、人数分だけカードが渡されましたが、さっそくウマオが1枚なくしてしまい弁償する羽目になりました。
無理にこのホテルでなくてもよかったかな?という気もしましたが。
というのは、首里城公園まで歩いていくには距離があり、到着も遅かったので、夕方の散策とはいかなかったのです。ライトアップされているから夜でも行けはしましたが、まずは食事です。近くに飲食店がないので車で街に出なくてはなりません。夜の知らない道を走るのはかなり勇気がいりました。結局は、シンプルにたどり着けて、駐車場がわかりやすくて、ステーキの食べられるとのころ、という良い場所を見つけ、無事に食事ができました。おまけにそばのスーパーで地元の人が食べているのと同じ食材をお土産に買うことができたし、ライトアップされた守礼の門も遠くから見ることができたのです。
もし、食事優先で国際通り近くのホテルに泊まったとしたら、翌朝は、常に渋滞するという道を時間をかけていく羽目になったでしょうから、首里城の近くでよかったと思いました。
この日は私一人でツインの部屋を占領できました。早くも山ほどに増えた荷物を整理しなければならないので助かりました。何しろ娘たちの買ったものが・・・・
9本のサイダー。
美ら海水族館の自販機で買ったサイダーがとても気に入ってお土産に買ったらしいのですが、めちゃくちゃ重くなることは想定外だったらしい・・・・とても手で下げて歩ける重さではなく、しかたなく私の衣類を予備のバッグに入れて、スーツケースの中にサイダーを入れることにしたからです。もう~~~ 最終日のホテルがパームロイヤルでよかった。重い荷物をゴロゴロ押して歩いても5分で駅に着くのですから。それでも大変でした~ 空港で重さを計ったら19キロ近くあったのですよ。今思えば、各自1本ずつホテルで飲めばよかった。
というわけで、ホテルにも大満足の旅でした。
※ 記事数が多くなりましたのでカテゴリーを分けました。今までの記事はカテゴリー「沖縄旅行2023」でお読み頂けます。