あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

沖縄旅行12 4日目

2023-05-12 23:20:25 | 沖縄旅行 2023

 沖縄旅行最終日 国際通りをぶらぶらして昼過ぎには空港へ行く予定です。

 この日を思い出して残念なのは、すぐそばに屋台村があり、伝統工芸館がありでそこを観光する時間もあったはずなのにどちらにも行かなかったこと。で、何をしていたかというと

 ホテルの向かいにある公園をぶらぶらしてました。

 市民のための公園だと思います。

 大きなヘビのような遊具があって、緑の多い公園でした。

 





 私が気になったのは、沖縄中どこにでも見られたこの花。公園の草むら一面に咲いていました。わたしは多分シロノセンダングサだと思ったのですが、これがなかなかややこしいのです。

 うちの方では白い舌状花のないコセンダングサがほとんどですが、たまにこのタイプのセンダングサがあります。だけど一回りも二回りも小さいのです。

 これはホテルの庭に咲いていたのを適当に潰して押し花にして持って帰ったものですが

 一番大きいところで4センチもあります。
 
 それで、うちのほうにあるのがコシロノセンダングサ、沖縄のはシロノセンダングサだと勝手に思いました。そこで娘がいつものKちゃん先生にラインしたら「アワユキセンダングサ」だの「タチアワユキセンダングサ」だのと言う返事が返ってきました。 
 アワユキセンダングサは侵略的外来種に指定されているそうです。繁殖力が強く在来種を駆逐する困った植物らしいです。九州南部、沖縄。小笠原諸島、先島諸島に定着しているそうです。しかも一年中咲いているとか。なるほど、これはアワユキセンダングサ、もしくはタチアワユキセンダングサという花だったのか。なお、帰ってから調べたところシロノセンダングサもコシロノセンダングサも同じものらしいです。

 よくよく見ると、咲いている場所でちょっとずつ違っているのです。

 残波岬の花

 





 白い舌状花(以後、便宜上花びらと言います)は5枚が多かったです。

 

 ガンガラーの谷の花

 花びら6枚、しかも形が桜のように切れ込んでいます。

 
 これはコスモスそっくり

 
  花びら8枚



 では公園の花はどうか。わたしは観察を始めました。

 花びら6枚

 
 花びら8枚

 
 花びら7枚
 
 
 なんという虫かしら。

 
 花びらが細いです。葉を見るとうどん粉病みたいになっているので、病気のせいでこうなったのかもともとなのかわかりません。



 いろいろなバリエーションを探していたら思わぬ時間を食ってしまいました。
 
 路上生活の猫。寒そうでした。
 
 まだまだお昼までには時間がありましたが、娘はもう空港に行くと言います。しまった、公園で時間をつぶしたりせず、伝統工芸館にでも行けばよかった。
 19キロ近いスーツケースと大きなバッグをごろごろ押して(重くて引っ張れません)駅まで行きました。それぞれ自分が持てる荷物を持っていましたから誰も手伝ってくれませんし、段差を持ち上げるのは大変でした。
 歩きながら、お土産物屋さんばかりだなあと思いました。でなければ飲食店。観光客がいてこその商売です。
 「これは・・・コロナの頃は本当に大変だっただろうね。」
 
 ゆいレール
 
 
 沖縄の空港は、これでもかというくらいランが飾ってあります。これ全部コチョウラン。



 ずいぶん早く着きましたが、それでよかったのです。搭乗手続きにめちゃくちゃ時間がかかりました。というのも、来るときに機械でチェックインしたら4人ともばらばらの席になりまして・・・生まれて初めて飛行機に乗る子たちがですよ。 幸い親切な方が席を変わってくださいました。ほんとうはいけなかったのだろうけど。
 帰るときはそんなことのないようにカウンターでチェックインすることにしたのですが、それが長蛇の列でした。そして昼ご飯を食べることもできずに飛行機に乗り込んだのでした。
 お弁当もこれしかなくて、しかも買うのにも並ばなければなりませんでした。
  
 

 そして最後の駐車場トラブル

 松山空港で、車を置いた場所がわからなくなりました。私と一緒に荷物番をしていたトラオ、母の入っていった三階建ての建物を見て「俺たち2階に停めてそこが屋上だったんだから、三階建ての建物を探すのはありを得んじゃろ。それに空港に入ってからもかなり歩いたから、入り口から一番遠いあの建物だと思う。」

 それもそうだ、ちょっと見てくるね。と私が探しに行って、簡単に車が見つかりました。トラオ、ナイス推理。車を探すのに30分はかかったと思います。

 こうして私たちは無事帰ってくることができました。うれしいことにまだ桜がきれいで、私たちはわざわざ遠回りして重信川の桜を見て帰ったのです。

コメント (2)
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