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あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

彼岸花 無残

2021-09-29 22:26:46 | 植物
 9月の花と言えばやはりヒガンバナ。というか、9月も花がありませんでした。我が家の畑は花の咲かないコスモスに占拠されています。
 で、9月の花のまとめはヒガンバナだけにしようと思ったのですが・・・・
 
 去年
きれいに草を刈った畑全体に咲いていたヒガンバナが
 
 
 ぜ~んぶ刈り取られていました。
 
 9月17日
 あと2,3日で咲くなあと楽しみにしていたのにー


 
 数日この道を通らなかった間の出来事でした。去年、あんなにきれいに咲かせていたのに、この畑の持ち主は何を考えて刈ってしまったのだろう。ヒガンバナが嫌いだったのでしょうか? なぜ、今年だけ? 花が嫌いならつぼみのうちに刈ればいいものを、なぜ、咲いてからすぐ刈ってしまったのか? 疑問は消えませんが、ヒガンバナを嫌いな人は多いようです。特に高齢者に。墓地に生えることから死人花と呼ばれたり、縁起が悪いと言われたり、この赤が血や炎を連想させていやな気分になる人もいるのでしょうか。
 
 でも、最近ヒガンバナは増えてきました。ヒガンバナが咲く前に草を刈って、ヒガンバナだけが咲いている景色もよく見ます。 根拠なく忌み嫌う人が減ったのではないか、そうだとしたらうれしいな。
 
 ここも草刈りなどして管理された畑地ですが、ヒガンバナが広がっています。規模は小さいのですが、この景色でがまんしましょう。 
 
 




 たんぼのあぜ。右側は多分除草剤を撒いたあぜ。見事に色変わりしています。

 
 こちらも、道の際だけ除草剤を撒いたと思われます。他の草が枯れていましたから。
 
 
 こんな色違いで咲いているのもなかなかいいのですが、除草剤の影響というのが手放しで喜べないところ。





 
 これは家のポポー畑の隅に咲いていたものですが、除草剤を撒いたのは多分夏が来る前だったと思うんです。もう数ヶ月たつのに土地の中に薬剤が残っていたのではないかと心配になります。



 
  そうだ、いつもの林の中はどうなったかな?


 少し木を切って整備したみたい。印象が変わっていました。
 
 ここのヒガンバナは年々減って行くように思います。でも、今年はいろいろな場所のヒガンバナを見逃してしまいましたから、まだきれいに残っていてよかったです。
 
 
 
 そしてはや9月も終わりですね。残暑も思ったほど厳しくなく、今年は秋が早いのではないかと思います。寒いのはいやだ~
コメント (2)
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