あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

メダカの観察

2021-09-02 15:13:36 | 生き物

 孫たちが水遊びをしている傍らで、わたしは毎日毎日メダカを眺めていました。本当は草引きでもしたらいいのだけど・・・

 

 タマゴからメダカが生まれる瞬間を見たい。

 

 けれど、藻についている丸い玉のどれがメダカのかわからない。そこで、広口瓶にオオサンショウモを一株だけ入れて、観察してみました。

 晴れた日には空気の泡をいっぱいつけています。

 

 
 どれがメダカの卵なんでしょう。
 
 お! あやしいのがある。



 まん中の白い不透明な卵。曲玉のようなものが見える気がする・・・ その右のは中になにかはいっているようだし、左上のも、それの右上のも。

 

 これなんかどう?



 ただ、モノアライガイの卵もくっついていて、区別がつかないんですよね。

 お断りしておきますが,以下の写真は、同じ卵を継続して観察したものではありません。スマホで手持ち撮影ですのでピントが甘いのもありますし、

 こら!ばあちゃんに水がかかったよ。

 なんて目を離すと、もうさっきの卵がどれだったかわからなくなったり

 
 
 これがね、メダカなのか貝なのか

 
 
 
 そのうちに、はっきりとメダカと言えそうなのを見つけました。



 8月24日

 あ、うごいた! 動画ってどうやって挿入したらいいのかな? 残念ながらお見せできませんが。

 連続写真で変化がわかるかも。9月1日にとったのがわかりやすいのでこちらを紹介しますね。

 17時3分・・・この時間に何やってるんだって思いますよね。

 
 17時5分

 
 17時7分
 
 

 
 17時8分


 目の位置が微妙に変わっているのがわかるでしょうか。動画で撮ると、小さな小さなバクテリアみたいなのも動いていますし、途中、何だかわからない虫が泳いできたりして、水の中って謎の世界です。

 

 モノアライガイも、ゼリーのような中から出てきました。これも動画撮影したんですけど、これは別々の写真

 




 
 上のは宿題に付き合うために家の中に持ち込んだので、テーブルの色を反映しています。

 けれど、メダカが泳ぎ出す瞬間は見られませんでした。いつの間にか細い細いのが泳いでいるんです。

 



 

 一度だけ、水に藻を入れたとたんにメダカが泳ぎだしたことがありました。あれが、小魚になった瞬間だったのでしょうか。 

 



 お腹がぷっくり。まだ卵囊をつけているようです。

 

 生まれたばかりのメダカは透き通って、今まで見たこともないほど小さなものでした。これを見て思ったんです。今まで親メダカの水槽でみつけたのは、生まれてしばらくたって、よく見えるようになった子メダカで、実は生まれてすぐに親メダカに食べられたのもたくさんいたのではないかと。 

 弱々しい子メダカをかなり大きくなった兄弟たちのいる瓶に入れるのは忍びなくて、あらたにバケツでも飼い始めました。保育園でいえば、0・1歳児クラス。 瓶の中は2~10歳くらいまでかな。

 

 メダカにもせんしょなのがいまして

  ※ せんしょーこの辺では、かる~くいじわるでケチで欲張りのことをいいます。 

 他のメダカがえさを食べようとすると攻撃して追っ払ってしまうのがいるのです。そろそろ中高校生用の水槽を用意しないといけないかもしれません。

 

 

 

コメント (4)
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