あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

毎日がお花見- 名湯 名木

2019-04-05 22:01:35 | お出かけ
 日曜日は本谷温泉に出かけました。道後温泉、鈍川温泉と並ぶ伊予の三名湯の一つ、古くからある温泉です。近くに公園があって、以前秋に行ったとき紅葉がとてもきれいだったところです。だけど桜は期待していませんでした。ところが



 あれ、以外と桜が多いじゃない? しかもけっこう咲いているし・・・

 駐車場から公園までかなりきつい階段を上らなければなりませんでした。最近神経痛が悪化しているので登りたくはなかったけど、トラオたちが行っているので仕方ないね。ゆっくり用心しいしい上ってみると、
 
 まあ、


 桜の景色もこんなにきれいだったとはね。


 桜の木もけっこうあるし



 予想外のお花見となりました。ただ風が強くて寒い、寒い。
前に来たとき修理中で遊べなかった滑り台がきれいになっていました。



 日曜日だけど人は少なく、子どもの遊ぶ姿は見られませんでしたが、ここに子どもがいたら絵になりますね。ここ、お花見の穴場かもしれません。

 寒かったので早々に車に乗り込み、ついでに実報寺に行ってみることにしました。

 実報寺もこのあたりでは古刹と聞いています。そこに「一木桜」というのがあります。ソメイヨシノより少し早く咲くので見に行ったときはいつも花が終わりかけていたのですが、今年はもしかしたら咲いているところを見られるかもしれません。



 花の見頃には間に合いました。



 小林一茶がこの桜を見て「遠山に 見しは是也 花一木」の句を詠んでいるそうです。 それで「一木桜(ひときざくら)」と呼ばれているそうなのですが、



 だいぶ前に見た印象よりずいぶんと小さい。



 もう樹勢が弱っているのかしら。だってもう140歳くらい? ちがうちがう、暗算ができてない。小林一茶が訪れたのが1795年 224年前。そしてその頃にもうこの木があったのだから240歳はこえているんではないでしょうか。
 
 境内に残っているもう1本の木も、「手当の甲斐もなく」といった感じで



 「がんばれ」としか言いようがありません。

 

コメント (4)
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