あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

道沿いの八重桜

2019-04-27 23:33:47 | 植物
 前回紹介したベニカナメモチの道、そこからさらに東へ進むと、山裾に緑地帯のように細い広場が続いていて、手前の木々の向こうにピンク色が続いていました。時期的に見てあれ、八重桜じゃないかしら。
 帰り道、どうも幹線道路に平行して狭い道がありそうなので入ってみました。本当に狭い道でしたが、所々に車を停めるくらいのスペースがありました。

 道と広場との境に低いコンクリートの塀があって、広場は一段と低い場所にあり、中へは入れません。

 

 かなり遠くまで八重桜が植えられていました。


 
 このふわふわぽよぽよとした感じ! あわあわと空に浮かんでおいしそう。

 それも何種類か、色の違うのもあります。


 どれも古木とまではいかないけど、けっこう歳はとってるかな?



 なかなかいい雰囲気です。ここなら車は来ないし、転んでも痛くなさそう。小さな子を遊ばせるには最適のようでした。



 いくつかのグループやご夫婦らしき人たちが散策していました。わいわいとお酒で騒ぐ人がいないのもいいですね。だけど、どこからあちらに行ったらいいんだろう。中には塀を乗り越えようとしている強者もいましたけど。

 結局広場の端まで行って、少々の車が停められる場所と広場への入り口とを見つけました。その付近にあった桜。



 黄色でした。鬱金桜? それとも緑系の御衣黄?



 新居浜市に用事があるときはかならずこの道を通ります。なのに、山際の緑地帯がこんなにきれいな場所だったなんて今まで気づきませんでした。

 ぼーっといきてんじゃねえよ!! 
 叱られそうですね。
 
 今年は桜に関していくつもの発見がありました。実はわたし、桜をモチーフにろうけつ染めをしていたんです。なので今までよりほんの少し桜に注意深くなったのかもしれません。
 
 

 ひょうたん池の水に浮かぶ花びらと、大きな幹から新しい枝がでて花を咲かせている様子を描きました。ほんとうは久々に春の県展に出そうと思って染め始めたのですが、相次ぐ孫たちの入院で締め切りに間に合わず、サイズを縮小して別の小さな公募展に出しました。それでも時間がなくて、締め切り最終日に写真も撮らずに持ち込みました。
 これは作品が展示されてから会場に行って写真に撮ったものですが、上からの照明が暖色系だったせいか、かなり色合いが違います。花の色がね、もっと淡くて上品にそめたつもりなんだけど・・・なんだか陽光桜のようなはでな色に見えます。幹に生えた苔や地衣類も背景の色ももっと明るい色なんだけど。革の下には紙粘土で幹と花とを作って詰めていますので、ライトを当てるとより立体的に見えます。ゴールデンウィーク最終日まで展示です。市内のどこかのイベントにお出かけすれば見ることができますよ。
 


コメント (4)
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