あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

網敷神社の梅

2017-02-19 19:50:05 | 植物
 日曜日、雲一つない快晴です。風もなくぽかぽか陽気です。新聞に、志島ヶ原の梅が見頃、という記事が載りました。これは父を連れて出かけねばなりますまい。
 木曜日に実家に連れて行ったばかりなのに、何ヶ月かぶりのおでかけだと喜んでいます。

 父を連れて梅を見る場所はここしかありません。駐車場が広く、梅林が平坦地で、車を降りたらすぐ見られる場所。



 今治市の桜井にある網敷神社の梅林です。 

 神社の近くは人がいっぱい、車もいっぱいでした。でも梅林近くの駐車場にはまだ空きがありました。
 見頃とは言うもののまだつぼみの多い木もあって、あとちょっとという感じがしました。
毎年、このアングルで写真を撮っているような気がするけど

 

 すこしばかり迫力に欠けるような・・・・

 よく咲いているのは紅梅で、薄いピンクも濃い赤もどちらもきれい。






 白梅はまだつぼみが多かったですが、見頃のもありました。



 ここの白梅だけはどれも満開


 若い木は同じ種類を何本か固めて植えているらしく、白も赤も一斉に咲いていてきれいでした。

 白い花も清楚で好きです。
 
 



 満身創痍といった風情の老木が心に残りました。



 幹は裂け、残っている枝もわずか
 
 でも、残った枝には花がついています。命つきるまで懸命にー


 がんばって来年も咲いてほしいですね。

 
 網敷神社のある志島ヶ原の海岸は松林もすばらしく、堂々とした風格の松がたくさんあります。



 その松林の中に神社もあって、なかなか興味深いのですが、父の体力が持ちませんのでさっさと帰ることにしました。
 父曰く
「花は同じじゃが、行くたびに違うけんのう。」
 つまり、毎年同じ場所で花を見ても、その様子は見る度に違う。と言うことらしいです。
 そうそう、だから同じ場所に行っても楽しめるのよね。 
コメント (4)
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