頭上から垂れ下がる木の葉、水中から突き出た巨大な葉っぱ、くねくねと伸びる黄色い花、水面は藻で覆われて、どこまでも続く緑の林。
さあ、ジャングルクルーズに出かけましょうか
黄色い花はこんなふうに水面下から突き出ています。
じつはこの花、柿畑の貯水タンクの中で咲いています。 よく金魚の絵にえがかれている藻(タヌキモ?)みたいなのですが、花の咲いたところを初めて見ました。 大きさは、1センチくらい、小さな花です。
かわいいのですが、なかなかピントが合いいにくくて・・・・・
後ろの丸っこい葉はホテイアオイでした。
ホテイアオイにも花が咲いていますよ。
ね、やっぱり怪しい雰囲気でしょ?
このタンク、大きさは直径1メートルくらい。 その隣にあるもう一つのタンクは、別の水草でいっぱい。 ついでに空きかんも。 草で水中が見えません。 これも同じくらいの大きさです。
さらにここにはもう一つ、一坪ほどの四角いタンクがあって、これは屋根がつけられているためよく見えません。 小さな小さな世界でした。
そしてここには食用蛙が住み着いているのです。 1匹で鳴いてています。 タンクに近づくとすぐぽちゃんと水音がしてもぐってしまうので姿をみたことはありません。もうず~~~~と前にはオタマジャクシがいたそうなのですが、それも今は見たことがありません。それで気になっていろいろ想像してみるのですが (孤独なかえる)
きょうはここから50メートルほど離れたタンクで鳴き声が。
同じかえるが移動しているのか、それとも別のかえるなのか。 試し鳴いてない方ののタンクに見に行きますと、ぽちゃんと小さな音がしました。 少なくともこの近くには、いつも鳴いているウシガエルの他にもう1匹かえるがおりそうです。
いえ、おと年もいたのですが、今年もいたことでちょっと安心しました。 だってこの小さな世界でたった1匹寿命が尽きるのを待っているよりは、仲間がいた方がいいに決まってます。 いや、1匹が死んだら残されたかえるがまた・・・ こんなこと考えてもしょうがないんですけどね。