あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

ゴーヤの保存2 ゴーヤジャム

2009-08-31 03:28:58 | 野菜・果物・料理など

ゴーヤ談義のつづき

 黄色うなったんは捨てよんじゃけど、もったいのうてなあ。

 あれ、ジャムになるらしいよ~。

 わたしもきいたことがある。 どなにして作るんじゃろかねえ。 何回か茹でこぼして砂糖で煮たらええんじゃろか。

 どんな味なんじゃろか、苦ないんじゃろかねえ。

 それがね、黄色なったゴーヤの種の赤いとこがあるでしょ。あれをなめてみたんよ。そしたら、甘かったですよ。


 ふんふんと聞きながら、心はすでにゴーヤジャムを作る気になっておりました。
 
  会話に出てきた、黄色くなったゴーヤ。



 全部集めました。 どころが、黄色いゴーヤは触るとすぐ崩れてしまいます。 そして中からは真っ赤な種が出てきます。 恐る恐るなめてみたら・・・・・
 あらら~、甘いわ。



 ネットで調べたところでは、緑のゴーヤを使う方が多かったのですが、わたしは敢えて黄色いゴーヤで。 ・・・・と、こういうところで「もったいない精神」をアピールしておく


 崩れかけたゴーヤは切るまでもなく、手で割ったので十分でした。 そして苦みも少ないようでした。 


 作り方は自己流です。


 まず細かくしたゴーヤに砂糖をまぶしておきます。 しばらく置くと水分が出るので、それから火にかけます。 煮るとさらに水分がでてきます。 それを自分で気に入るまで煮詰めるだけです。 砂糖もちょくちょく味見しながら気に入るまで入れます。 完璧自分好みの味になりますよ。


 ゴーヤの場合、びっくりするほどたくさんの水分が出ました。 もうざぶざぶと。 まるでたっぷりのお湯でゴーヤを湯がいているみたいでした。 これだけの水分が煮詰まるまで台所にはいられませんから、洗い物をするついで、料理をするついで、と何回も火にかけて煮詰めました。 最後の方はこがさないために鍋から目を離せません。


 最後にレモン1個分の汁を入れました。 かなり迷いながら。


 


 かなりに詰まってきた鍋の中



 こがさないように鍋をかきまぜながら自分に聞いてみる・・・・


 あた子さん、単にブログネタのためだけにこれを作ってない?
 う、、、、、 返答に詰まる
 甘みと苦みがドッキングした味のジャムなんて、食べる気ある?
 あまり食欲わかないような
 いや、 チョコだって甘くて苦い! 砂糖を入れたコーヒーだって!
 その上に酸味まで加えたらどんな味になるかしら。 さすがにこんな食べ物ないでしょ。
 わからないけど、なんとなく酸味があった方が良いように思う・・・・・ええい、入れちゃえ。


 できあがりです。 ヨーグルトにかけてさらに複雑な味になりました。



 結果は?


  意外とおいしい。 パンにつけてもおいしいです。 


 さっそくぶじおくんに食べさせましたら、カツサンドくらい大量にパンに挟み込んで食べていました。 おお、どんな味かも分からないのに大胆な!


 そして一言 「うん、ゴーヤですね。 おいしい。」


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コメント (6)
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