ささゆり会、今年の会場は砥部町にある「真砂屋本店」です。 ささゆり会は1年おきにここ、真砂屋と久万高原町と交互に行っています。
正面入り口そばの茅葺きの建物は、製麺所なんですよ。
広い敷地には、すがすがしい庭や
閑静な離れがあります。
美しいお料理の数々
たこやきゅうりの酢の物を、薄く切った酢レンコンで巻いたもの。
2年前にも出た虫かご。 中身もあまり変わってないような・・・・ 見た目にもきれいし、いいのですけど2年前と同じ物というのもねえ。 わたし、ブログに書いたおかげでしっかりと覚えておりました。
これも前にも出たと思います。 ただ、上にかけているあんが、味噌あんとはちがっていたような・・・・
いちじくの水晶揚げです。 いちじくが丸ごと揚げてあるのですよ。
そのほかマグロとアボカドのさしみとか、冷たく冷やしたちゃわんむしとか、見た目にも美しいお料理が次々とでてきました。
1年ぶりの再会に話しもはずみました。わたしは、この会では末っ子です。 いつまでたっても末っ子のままなので、つい甘えてしまいます。 みなさん歳をとっても前向きに暮らしていらっしゃるようでした。
お腹も満腹になったところで、今回のメインイベントです。 今日はそれぞれが頂いた色紙を持ち寄って改めて鑑賞を仕合ました。
一人一人が色紙を手に思い出を語りました。 聞いていると若かった頃の思い出がじわりと浮かんできました。 あのころは確かに「ひたすらに教えの道を歩」んでいたのです。先輩方の世間話でさえ勉強になった時代でした。
色紙の絵をかかれたS先生は目を患い、もう絵筆を持たれないのだとか。わたしの色紙が最後だったようです。 こんな言い方は不謹慎ですが、間に合って良かった。
ところで、今回わたしはプレゼントを持って行きました。 昨年立派な額を頂いたお礼のつもりです。
印鑑ケースなのですが、人数分より多めに用意して好きなのを取っていただきました。 歳をとっても小物は派手でもいいかなと思ったのですが、みなさん地味目のを選ばれたみたい。 鮮やかな色合いのが残りました。 作りながらこれはあんまり地味すぎるわねえ・・・と思っていたのを取る方もいれば、女性用にと作ったのを選んだ男性もおり、その逆もあったりして、なかなか興味深かったです。 自分の好みがベストなのではないとわかりました。 いろいろなタイプのを作っていってよかった。 皆さん喜んでくださいました。
そして帰りにこんなお土産いただきました。 久万高原で採れたぴかぴかのトマト「アイコ」です。
うちにも植えていたけれど、このトマトはおいしいんですよ。 一人で半分以上食べてしまいました。