あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

今夜はおでん

2008-12-18 00:25:11 | くらし

  とれたてのジャガイモを入れて、今夜はおでんー すみませ~ん、先週の話です。 なんだかUPの時期がずれちゃって。


  子どもの頃からジャガイモの皮を剥くのが好きでした。 剥くと言っても包丁やピーラーで剥くのではありません。 手で剥くのです。 ただし、それができるのは掘り出して1日か2日の間です。 スーパーなどで買ったのは、いくら新鮮でもすでに剥けなくなっていると思います。


 こんなふうに、つるんと剥けるんです。 感じとしては、日焼けしすぎた肌の皮が剥けるのとよく似ています。



 ですが、このジャガイモは剥けにくかった。 品種によるのかもしれませんし、実入りの具合によるのかもしれません。 が、時間をかけて剥いてしまいました。 包丁で剥く方がだいぶ早かったと思う


 ところで、おでんの味付けですが、我が家はおでんの素などは使わず、すじ肉を入れるだけです。 
 そして、しょうゆをドバッ、砂糖もドバッ。 

 体に悪そう~、と思うでしょ? わたしもそう思います。 
 


 でもおでんだけはこの味はゆずれません。 一度おでん専門の居酒屋で飲んだことがあるのですが、そこのおでんはあっさりと薄味でした。 それもおいしかったし、何よりネタがたくさんあって楽しかったのですが、やっぱり物足りなかったですね。


 だからうちのおでんはしっかりと茶色です。


 それと、うちにはおでん作りの秘密兵器があります。 それは



 保温鍋


 鍋が2重になっていて、中のものを冷やさない仕組みになっています。 内鍋は火にかけることができます。 朝、内鍋に入れた材料を一煮立ちさせて、この白い鍋の中に入れ、ふたをして夕方まで置けば、まだぬくぬくのおでんが出来上がっているというわけです。 ゆっくりと冷えていくため、味がじっくりとしみこむのだとか。 ことことと長い間煮込まなくてもいいのでガス代の節約にもなります。 筑前煮や豚の角煮なども一煮立ちでできる優れ物です。 が、もっぱらおでん作りに愛用しております。


 材料を入れて保温鍋にセットしたところ。


  


 はんぺんだけが浮き上がって目立ちますねえ。 このはんぺんもわたしのお気に入りですが、こちらではあまりおでんには入れないらしいのです。 ジャガイモは下に沈んで見えません。


 4,5時間たって様子を見てみましたら、まだ熱々でした。


 2重の鍋はさすがに大きくて置き場にも困るのですが、手放せません。 


 


 これで晩ご飯の用意もできたし、少々遅くなるけれど何軒かの店に買い物に行きました。その帰りのこと、


 信号待ちで止まった前の車を見て仰天 


 お、男と女とがいちゃいちゃしてる   
 なぜか顔の表情まではっきりと見える 
 どうしてこっち向いてるの


 と、こんどは4人の男が出てきました。 全身が写ってやっとわかったの。



 これは車内に設置されたモニターなんだと。 テレビなのかカラオケなのかはわかりません。 とても広い画面で、後部の窓ほぼいっぱいありました。 


 わたしの目は、モニターに釘付け。 なが~い信号待ちがこれほど短く感じられたことはありません。 次々と浮かんでくる疑問。


 運転してる人には見えないのよね~。 するとこれは後部座席に座った人のため? 
 後部座席の人はこんなに大画面で疲れないんだろうか。 おそらくモニターと、座った人との間は4,50センチしかないはず。 超イケメンとか、絶世の美女とかがアップで写ったらドキドキするんじゃなかろうか。
 後ろに人が座ってないのにどうしてつけているのかなあ。 
 運転席から後部が全く見えないと思うんだけど、支障はないんだろうか。 etc  etc.....


 こんな車、町にはたくさん走っているんでしょうか。 小さいテレビがついている車なら見たことがあるのですが、こんな窓いっぱいのテレビ、いなかもんのおばさんは初めて見ました。 


 同じ方向に走っていくのでしばらくついていきましたが、うっかり画面に気を取られると大変です。 夜はことのほか光って目立ちましたから。


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コメント (6)
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