あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

ごはんがおいしくて困ります

2008-12-08 00:40:18 | くらし

 もう一月半ほど前のこと、松山市内でこんな袋を積んだ車を見かけました。
 袋の中身は米ですね。 住宅の建ち並んだ市街地にもまだ水田があることに感心したのと、袋がおもしろかったので、信号待ちの時にパチリ。



 「愛媛県産には愛がある」と書いています。 この言葉、地産地消の合い言葉としていろいろなところで見かけます。 なかなかいい言葉。
 この袋に入っている米は、特別に栽培された米なのかと思っていましたら・・・・・


 うちも同じ米袋でした。



 うちの米は地元産のヒノヒカリ。 米は近所の柿畑さんから1年分買っています。 この袋は正規の米袋よりも安く売っているんだそうです。 なんだ~、特別米じゃなかったのかあ。


 その米が最近おいしいのです。 ぶじこがうちのご飯を食べて「これ、おいしいねえ。」とびっくりしていました。ぶじこも同じ米を食べているのに~。


 おいしいわけは、最近電気炊飯器を買いかえたからなんですね。


 電気店で店員さんおすすめのSヨー社の圧力IHというのを買ってきました。 いえ、10万近くする高級品ではなくて・・・・ 手頃な値段の、ご飯がおいしく炊けるのをという希望を伝えたら、これを勧めてくれたんです。 Sヨー社って炊飯器がいいって話し聞きませんけど~。と言ったら、いいえ、最初にこの炊き方を開発したのはこの会社ですよって。 内釜も厚くていい釜ですよ、と。


 そして、この炊飯器を使い出してからご飯のなくなるのが早い。 おいしくてついつい食べ過ぎるんですね。  もう一口、もう一口とずるずる食べてしまうんです。 


 ある意味困ります。


 うちのご飯がおいしいのは炊飯器のおかげですが、米自体がおいしいこともあるんですね。品種にもよりますが、同じ品種でも育て方でも違うようです。 だいたいうちのほうでは山手の田で育った米がおいしいとされています。 また朝と昼との水温の差が大きいとおいしい米がとれるとかというのも聞きます。 でもまあ、おいしさにめちゃくちゃ違いがあるわけではありません。

 ところが


 今日、産直市場に行きましたら、なにやら人だかりがー。


 先日テレビで紹介された地元産のおいしい米を試食販売しているのでした。


 


  その米というのは


 


  袋に「エコ栽培米」と書いています。 有機肥料、減農薬栽培で、乾燥も昔ながらの自然乾燥に近い風で乾燥するんだそうです。
  


 今日は農家の人自ら買い物客に試食を呼びかけていました。 わたしも買うつもりはないけど試食させてもらいました。 テレビでレポーターがえらくおいしそうにしてたのは本当なのか、ちょっと意地悪な気持ちで。



   おいしい 


 ご飯さえあればなにもいらないという感じです。 食べ終わった後も口の中に甘みが残っていました。


 米農家の皆さん、良いお米を作りましたね。 


 しかし、このお米をうちの炊飯器で炊いたらどんなにおいしいご飯になるんだろう。 ついでにとってもおいしいという最高級の炊飯器で炊いたら? 我が家では買うべきではありませんね。 体重計に乗るのが怖くなることでしょう。 


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コメント (2)
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