☆My Everyday Life in Canada☆

カナダに来て17年。2人の子供達の成長記録と梅ちゃんからの日常エピソード色々☆

iNaturalist

2023-11-07 | 釣り
今年はサーモンが2回釣れた長男くん。

本人は寒さもへっちゃらなようですが、もうね、さすがに付き添いの親が寒いんですよ。。。特に私は寒さが苦手。

密かにしばらくは釣り同行ないかな。。って思っていたんだけど、週末にどーしても水槽用に小魚を獲りに行きたいとのことで、グランドリバーへ

水冷たそう。。。。。。 
長男はこうやって、水辺にどんな生き物が生息しているのかを自分の目で確かめるのが好きです。

まーでも、これらの積み重ねから魚や生物の生態、その生息地域、その地形や環境などにも関心が広がり、もともとリサーチが好きなので、自分で色々とよく調べて、それに関連する科学、化学へも自然に学習分野が広がっていったように感じます。

物作りの観点からは、物理、機械、電気などにも関心が広がり、最初は「お魚がもっと釣りたい」という事が活動源で、10歳の頃から毎週のように魚釣りに行っていましたが、彼の学習過程を振り返ると、「学びのベースには、本人の興味関心が大事」というのを身近に感じています。

言われなくても自分で学習を深めていける分野は、その子にとっての才能だなと感じます

半年くらい前から、中学校時代の友達やクラスメイトとのグループに、1日1通 魚に関するメールを発信しているようで、そこそこ返信があったりと コミュニケーションも魚関連。

面白いな〜。

そして、学生ということで時間もあるからできる事でもあるけれど、
iNaturalistというWebサイトを活用して、最初は自分自身が魚の名前を知りたくて活用していましたが、今は投稿された写真から識別作業をする方にも、熱を入れています。

本名では参加していませんが、実は上位ランキングに入るくらいの量を識別しています。

色々と彼なりにリサーチサイトを使ってみたところ、この「iNaturalist」の情報が精度と信憑性が良いみたいです

大学の専門的な科学者達も参加しているそうです。

魚に限らず、淡水、海水の生き物、鳥、虫、花、菌類など 世界中の生物について、情報を共有し、その現在の生態を研究する資料としても活用されているみたいです。

日本からも、もちろん活用できます


素晴らしいネットワークだなと思います。
なぜなら、ひと昔前なら、自分の足で歩いたり、文献を読む事でしか知ることのできなかったタイムリーな情報を、インターネットを通じて世界中で写真付きで共有できる。その分野に詳しい人達の意見を聞ける。

科学者の方達以外にも、生き物に関心のある全ての世代の人達が、情報共有することによって、データ数も増加し、地域での生き物の生態バランスについて知ることもできる。

中には新種に出会うことすら可能!?

投稿された写真の識別は、必ずその分野に詳しい複数の人達の同意によって、認定されるそうなので、そんな所も信憑性が高いと感じていると言ってました。

ちなみに、彼がiNaturalistを使う前に 利用してみたいくつかのウェブサイトでは、絶対にあり得ないでしょ(例えば、海水にいる大きな魚が、近所の淡水の湖にいたとか。。)というような情報も何度か目にして、信用できないと判断したと言ってました。


そして、今回1時間ほど、川で網を使って色々と捕まえてみたところ、数種類の小魚達。


色々と全部名前を教えてくれたんだけど、覚えられなかった。。。

これも名前教えてくれたんだけど、忘れちゃった。。。。昆虫の幼虫。 
ヤゴの一種!?ヤゴもこんな感じで水の中にきっといるのよね

 そしてザリガニ





家中に水槽を増やし、さまざまな生き物を飼って、お魚研究室を作りたい長男くんです。 



コメント
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