☆My Everyday Life in Canada☆

カナダに来て18年。2人の子供達の成長記録と梅ちゃんからの日常エピソード色々☆

年齢に適した早期性教育の大切さ

2023-04-19 | 子供の発達関連
性被害は表になりにくいだけで、世界中で沢山起こっている
前にも書きましたが、加害者は老若男女。

被害者も老若男女
その加害者の嗜好だから

そして性犯罪被害者の95%は 相手はよく知ってる人だったと言われているデータがあります

自分の子供が加害者、被害者共にならないこと祈りますが、被害者を1人でも多く減らすためには「年齢に適した早期性教育」が必須だなと感じます。

性被害について「自分の身を守る為の正しい知識」を身につけて 周りが何と言おうとも「おかしいことだ。間違ったことだ」と自己判断できる力を育てること。が大事だと思います

早期性教育とは、ある程度の話が理解できる、自分の言葉で話せる3、4歳くらいの子達でも問題ないです

低年齢のお子さん達にできる性教育は

自分の体はどの部分もとても大切で そのオーナーは自分自身

親や兄弟、ドクターであっても「理由なく」体をジロジロ見たり、触ったり、写真や動画を撮ることはあってはならないことであり、それを求められた時はどんな条件をつけられたとしても「NO!」と断ってその場をすぐに立ち去ること。そして 信頼できる大人や警察に話をしていいこと

もし被害にあってしまった場合、悪いのは100%相手。
あなたは悪くない
。口に出すのは辛いことだけど、信頼できる大人に話すべきであること

自分の中でネガティブな気持ちを抱えないでほしいこと

幼い頃に性被害に遭い、当時は何だかよくわからないまま、心も体も成長してから それが性犯罪であった事を知り、自分を責めたり、相手を憎んだり、負の気持ちを抱えこんで、追い込まれて、、大人になってから命を絶つ選択をする人達も珍しくないと聞きます

実は私の知り合い家族にもいて、その家族の人生もおかしくなってしまいました

それくらい、性被害は どんなに表面では笑顔を作っていたとしても一生のトラウマを残す重罪なんです。

加害者が繰り返さない為に、同じような性犯罪が別のところで発生しない為に見逃してはならないこと
相手が権力者である場合は、その社会の中にいると 「しかたのないこと」的な風潮に飲まれてしまいやすいかもしれないけれど、
そこに飲まれずに自分を守る方法は「正しい性教育を受け、性犯罪の認識と抵抗方法を身につけること」
助けを求めることは恥ではないこと。正しいこと。

描いていたキャリアを捨てるかどうかの選択を迫られた場合はとても悔しいけれど、負ける気持ちがするかもしれないけれど
自分を守る為に職場や習い事先を変えることは、正しい選択であり、性犯罪の知識が正しく広がれば、仮にそれが理由で環境を変えたとしたとしても、まともな倫理観のある職場や環境であるなら
悪いのは100%加害者であり、その理由に対して被害者をネガティブに扱うことはしないはず。

「それ、おかしいよ」
「それ、犯罪だよ」
そう認識している人の方が多い社会になってほしいです

性犯罪への正しい認識と感覚が社会に世界にもっと広がりますように

過去のブログにも綴っています





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