今週、雪が少し積もりまして、雪遊びをしていたら、夏の水遊びに使っていたこちらの容器に雪を入れているお子さんがいたので
「ねえねえ、この雪をおうちの中に持っていったらどうなるかなあ?」と3歳児達に聞いてみたところ、「ん。。。。雪!」とのお返事(全員一致)
それじゃあ実験してみよう!
テーブルに置いて、少し遊んでいる間に、私はスナックを用意。
食べる前に「あれ?雪どうなったかな?」と聞いてみると
「小さくなった!」
「水〜!」とのお返事。
そしてこの後完全に水になり
「解けて水になったー!」と言っていたお子さんもいました
面白かったみたいで、またやるー!と今度は前回よりもたくさん入れていました
しばらくすると。。。。。
あら?
「あんなにたくさん入れたのに、小さくなっちゃったー!」
そしてこれも完全に解けてお水になりました
そこで、夕方までいたお子さん達に もう1つ質問をしてみました
「この雪が解けてお水になったボトルを、夜寝ている間に外に出しておいたらどうなるかなあ?」
すると「お水ー!」(全員一致)との答えが返ってきたので
今週のお預かり最後のお子さんは、ボトルを持ち帰っておうちで実験。
今日も来てくれる予定のお子さんの分は、外に置いておき、今朝来てくれた子達にも、昨日の実験のレビューをしてから
これ、夜寝ている間ずっと外に置いておいたんだけど、お水どうなったと思う?
と聞いてみると「水ー!」とか「雪ー!」という答えが返ってきました
そして見せると、見た目は「水」
なので、どうなったかな?とボトルを見せると「お水ー!」との答え
そこで、容器をさかさまにしてみると。。。。
あれ???
溢れないよ???? なんでだ〜???
(写真だと上部が氷です)
中を覗き込んだり、ひっくり返してみて
「氷だー!」と答えが返ってきました。
正解!!!
容器の外から「氷、あったかい?冷たい?」と感覚を聞いてみると
「冷たい!」とのこと。
この氷をなんとか取り出そうと 色々試していました。
なかなか取り出せないんだけど、少し時間が経つと部屋が暖かいので
あら?水疱が!!
あら? あら? あらら〜?
再び氷がとけてお水になったー!!!
この変化が面白かったみたいで「また氷作るー!」と、みんな言ってました。
ただ、氷になるのは時間がかかるので、再び雪を入れて、室内に置いておき、持って帰れた子は、お家で実験してもらうことにしました
楽しい理科の実験ですが、今回の場合は一人1本。など、個別に容器などを渡せる際に マスキングテープなどにお子さん達の名前を書いて
「どれが自分の名前だかわかる?」と聞いてみるのですが、文字に少しずつ興味を持ち始める3歳頃のお子さん達、自分の名前は最初に認識する文字である事も多く、まだちゃんと読めなくても(読める子もいるけれど)、「見たことのある形」という認識も使って、自分の名前を選べる子が多いです
文字の認識遊びとしても、使えます。
今日お預かりしていた3歳のお子さん達3人は、全員自分の名前を見つける事ができていました。渡す前にもう一度見せて、1文字1文字指で当てて「た ろ う」などと読んで見せると、文字の認識する力につながるので、普段の遊びの中で取り入れるのおすすめです。