☆My Everyday Life in Canada☆

カナダに来て18年。2人の子供達の成長記録と梅ちゃんからの日常エピソード色々☆

潜水艦、沈没船など

2019-12-30 | ケベックシティ、モントリオール
カナダ東部旅行からの帰り道、ケベック州に入り、Rimouskiという場所にある la Pointe-au-Pèreに立ち寄りました。
ケベックシティーの方から、大西洋に向かって流れているセントローレンス川の河口近くにある街です


水の透明度、とても良さそうでした。

灯台の中、入れます。



ぐるぐる階段を上っていくと


綺麗な景色が見えました。 かっ!川なのか〜!!これは! 海にしか見えない。


すぐ側にSous-marin Onondagaという、海軍で仕事をしていた潜水艦がど〜んと置いてあり、中を見学することができます。


ここはキッチンです。寝床や、機械室なども見れるのですが、私はちょっと苦手でした。 潜水艦なので、中はとても狭く、エンジンがかかているわけではないので、オイルの匂いや、人混みの匂いが充満していて、鼻が敏感な私は耐えられず、吐き気がしてきて、Excuse meの連呼で、何とか隙間を通りながら そそくさと、外に出ました。

ダディと子供達は、楽しんだようでした。


そして、そこに隣接する大きな船の形にも見える Le Site historique maritime de la Pointe-au-Père という博物館にも行きました。



ここで、知らなかった衝撃的な出来事に出会いました。
「Empress of Ireland」という船が、沈没して1000名を超える方々が亡くなったというカナダ最大で最悪の船の事故がセントローレンス川であったそうなんです。

あの有名なタイタニックの沈没から2年後の1914年の5月に、ケベックシティーから大西洋を渡ってリバプールへ向けての航海で、出航して間もない頃に、霧がかかる悪天候の中、石炭船と衝突し、わずか14分で冷たい水の中に沈没したという悲しい出来事です。


タイタニックでの教訓を生かし、救命ボートもきちんと人数分用意されていたようですが、とにかく沈没までがあっという間で、救命に至る時間がなく、多くの方々の命が失われたとのことです。

模型や当時の遺品などが展示されていました。

ここを最後に、我が家の第一回 カナダ東部旅行は終了し、その後は高速を飛ばしてひたすらオンタリオ州まで走り続けました。


遠かったけど、楽しかったな〜。普段は、トロントですら遠いと感じているのに、キングストンの表示を見た時に帰ってきた〜!!と、一瞬思いました。 もちろん、自宅まではさらに数時間かかるのですが。。。また行きたい旅行です。

できるだけ、観光しながら、夜ご飯を食べて、歯磨きして、子供達が車の中で寝てる間に、真夜中くらいまで運転しながら進むことが多かったんだけど、サングラスをしている事すら忘れていて、ホテルに到着したら、「なんか今日の部屋は やたらと暗いなあ。。まー寝るだけだから、いっか」と思って トイレで鏡を見たら、サングラスしたままだったというアホな出来事もありました。 

だから、運転中随分と視界が暗いと思ってたんだね。通常の夜以上に(苦笑)

今度はいつ行けるかな〜。

人気ブログランキングへ”
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする