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☆My Everyday Life in Canada☆

カナダに来て19年。2人の子供達の成長記録やカナダの幼児教育など梅ちゃんからの日常エピソード色々☆

学校訪問

2016-09-16 | 学校関係
新学期が始まって約2週間。今日はお兄ちゃんが通う学校で、先生とお話しできる日でした。

教室に入ると、チェックリストがあって、子供達がそれぞれチェックリストに基づいて、自分の家族に教室の掲示物などを案内して説明してくれました。

今年の担任の先生も印象の良い先生で、連絡帳も毎日確認してくれるし、昨年の担任の先生も、生徒達の素行や主体性を高めるために、ビー玉を使って、それがバケツいっぱい貯まるとご褒美の時間がもらえる事をやってくれていましたが、今年の先生も似たような方法で2つ用意されていました。

1つはビー玉で、フランス語の時間に生徒達が自主的にフランス語を使えると、ビー玉が増えて行き、貯まるとご褒美の時間がもらえるやり方。

もう1つは白板の隅に、蜂(bee)のマグネットがいくつかあるんだけど、それが巣(hive)に1週間ずっといられると、金曜日に20分、フリータイムがもらえるというやり方。 

bee hive で behaviorにかけているようです。

子供達が集中できなくて、ざわざわしていると、蜂が巣から出て動き出します。でも元に戻すチャンスもあって、生徒達が頑張りを見せると、巣に戻っていくそうです。そして金曜日に蜂が全部巣にいられたら、フリータイムがもらえるんだって!

目に見えてわかりやすいし、みんなが協力すれば、みんなで楽しい時間が作れる。良い方法だなと思いました。

それと、こちらは先週のクラスレビューに書いてあった絵本。

教室に置いてあったので、読んでみましたが、いいお話しでした。


人はみんな、目には見えないバケツを持っていて、自分自身の気持ちがハッピーだと、バケツがいっぱいになっていくし、逆にネガティブだと、バケツは空になっていく。

これは、自分にだけでなく、他人に対しても親切にしたり、優しくしたり、誰かを思いやる気持ちによって、自分のバケツもいっぱいになっていくし、相手のバケツも中身が増えて行く。

でも逆に、お友達をからかったり、意地悪をしたり、傷つけたりすると、相手のお友達のバケツの中身も少なくなっていくし、自分自身のバケツの中身も減っていく。 だから、自分にも、相手にもハッピーな気持ちでというような内容の絵本でした。

そういう事を心がけて日々過ごせると、自分も幸せだし、お友達とも楽しく過ごせる。そんな事を気付かせてくれるお話しでした。



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