☆My Everyday Life in Canada☆

カナダに来て18年。2人の子供達の成長記録やカナダの幼児教育など梅ちゃんからの日常エピソード色々☆

ショックと感謝

2009-02-19 | Weblog
今日は友達とのんびり楽しい午後を過ごす予定でしたが
予期せぬ事態となりました
ブログに書く事ではないかもしれませんが。

用事を済ませ、ランチにベーグルでもと買い物をし家に帰る時の事
駐車場で他の車と軽い衝突がありました
幸いスピードもほとんど0km/hだったし、怪我人はなし。
どちらが悪かったのかどうかははっきりせず、結果的に保険会社と警察に任せることにしました

私はバックで駐車スポットから出ている時で、バックミラー、サイドミラーどちらも何度か確認しながら動き出しました。
隣の車とは車間距離が近かったので特に注意をしながら
そして最後のあとひと踏み分バックした時、横から私の後方へ向かってきていた車と当たったのです
バックする前にミラーで他の車との距離は確認していたので
『何に当たったんだろう?』と私は軽くパニックになりました
でも間違いなく何かに当たったと思って車を降りると
ものすごい剣幕で運転していた高校生が車から出てきたのです
『あっ彼の車と接触したんだ・・・』と、すぐにわかりとにかくショックでした
接触そのものもショックだったし、何よりミラーで確認していたのに彼の車の存在に気がついていなかったこともショックで。。。。相手が私に当たってきた事も考えられるのですが、とにかく私は冷静を保つようにつとめていました
こんな時に限って携帯電話は家で充電中。。

その彼は平常心じゃなかったので、私は警察を呼びたいと言いました
カナダでは軽い衝突事故などは、警察を呼ばず、当人同士のやりとりで済ませてしまうことが多いのですが、英語が完璧じゃない私でも、この状況は警察を呼ぶべきだと思ったし、保険料が上がっても保険会社を使いたいと心から思いました

でも彼は警察は呼ぶなの一点張り・・・側にいた大人達が私を心配してくれて私の代わりに話をしてくれたり『彼は危険だから、あなたは車に入って鍵をかけていなさい』というくらい・・
側にいた親切な人が携帯電話を貸してくれて、ポールと、待ち合わせをしていた友達にまずは連絡

私が車を使っていたし、ポールはすぐに来れる状況じゃなかったのでお父さんに電話をしてくれ、お父さんと友達の旦那さんが心配してかけつけてくれました
そして現場に戻ると、高校の教頭先生も来ていて、彼に落ち着くように話をしてくれて
現役時代高校の先生をしていたポールのお父さんとその先生も偶然面識があり、普段穏やかなお父さんの真剣な顔をはじめてみたかも
『学校の先生って大変なお仕事だな。。』と改めて感じた瞬間でもありました

そして警察も呼んでくれて、その後は警察の指示する場所へ車で行きました。お父さんも着いてきてくれて、書類を作成していると、その彼もやってきました
私はできるだけその彼とはこれ以上直接かかわりたくなかったので、顔をみないようにしていました

その彼はうろうろしながらも、別の人が落としたメモを拾ってあげたりと、『えっ?別人?こんな一面もあるの?さっきは単にパニックで興奮していただけ?』と思うような一瞬もありました

そして、私達の処理も終わり、オフィスを出ると
その彼もオフィスから出てきたんです

なんと!!!手錠をはめて!!
な・ん・で~!!! またまた頭の中パニックです
何で手錠をされて警察官と一緒にいるの?しかもパトカーに乗りました。

様子を見ていたお父さんが言うには、私達がオフィスを出る少し前に、警察官が彼の元に来て『ドメスティックバイオレンス』かなにかで逮捕し、刑務所へ行くことになったようです。
私への悪態が原因なのか、別件でも通報があったのかそこまではわかりませんが、とにかくびっくり
後で聞いたのですが、警察側としては、この件だと思っていたのに、別件の車事故で名前が出てきたので、困惑したそう。。

最終的にどちらが悪かったかなどは、警察と保険会社が判断しますが、車の傷はお互いかすり傷程度で済んだし、何より怪我人が出なくて本当によかった
死角での出来事だったとしても、もしこれが 人が怪我をするような事故だったらと思うと 不幸中の幸いというか、改めて今まで以上に私自身も運転には気をつけようと思いました
そして、貴重な時間を使ってこの状況において私をサポートしてくれた全ての人達に心から感謝します


今日も読んでくれてありがとうございます
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コメント (5)
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