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☆My Everyday Life in Canada☆

カナダに来て19年。2人の子供達の成長記録やカナダの幼児教育など梅ちゃんからの日常エピソード色々☆

冬に・地球に・お財布に

2008-10-02 | Weblog
時々
何か外寒いな~と思って天気予報を見たら7℃だって~しかも、しかも来週の最低気温に『マイナス』を見つけてしまいました・・・・・・・・・・・・ 嫌だよお~ 嫌だよお~ やってくるよお~

今日、我が家に『Home Inspector』が来てくれました
オンタリオ州のプログラムで、『Save energy and money』というのかなあ、いわゆるエコ活動の一環で、家の構造をチェックして、ここを直せばもっと光熱費が押さえられるし、そうすると結果的に地球にも優しい家になるよ
というポイントを教えてくれて、それを基にリノベーションをすると、その費用の一部をオンタリオ政府が負担してくれる(後でキャッシュバック)というものがあります
今回私達はそれを利用してみることにしました

そして今朝来てくれた彼、年齢は私とPaulと同じか若いかな?という印象。充分な経験のある人なのかとちょっと不安な第一印象でしたが
見た目で判断してはいけませんね~
彼、時間通りにきてくれたし(カナダではめずらしい)
私は今まで出会った家に関する業者さんで一番プロフェッショナルさを感じました

気になっていた事を尋ねてみると全てに丁寧に答えてくれたし(しかも納得できる!!)カナダにもいるんじゃん!いい業者さん
とハッピーな気持ちになりました♪

そして今日一番の感動はこれ

『気密検査』
実は家を買う前からやってみたかった検査の1つ
家を買う前に来てくれたホームインスペクターもここまでやってくれると思っていたら、やらなかったので、あ~求めていたポイントが違った・・・というのが私の印象でした(結構費用とられたのに

しかもこれ、設置も簡単そう。
伸縮するドア枠のようなフレームをドアの開口に合わせて(カナダは内開きです)、赤いシートを挟んで設置するだけ。シート上の○は外が見えるように透明になっています
このシートが隙間もブロック。測定器はドアに設置できる大きさで、あとはファンをセットして回すだけ
シートは小さくたためるし、テープのゴミなど一切でません!(こんな部分もちょっぴりエコ)

家の窓など開口部を閉めて、室内の空気を強制的に外へ出し、
窓やドア、換気扇や暖房の出入口など外と接する部分から
隙間風があるかないかで家の総隙間面積をチェックするのですが、思っていた以上に隙間がありました
見た目ではわからない部分も数箇所ありました

なので、私達は具体的にどの部分の補修が必要かがよくわかったし
自分達でもできるところや、専門業者への依頼が必要な部分など
次に何をすべきかもきちんと教えてくれたので
そんな部分もプロフェッショナルさを感じました

気密をよくすると空気の入れ替えが絶対に必要ですが
カナダの家はもともとセントラルヒーティングの冷暖房がほとんどだと思うので
機械本体の外部との出入り口を使えば、外気を取り入れる24時間換気を設置するのも大変じゃないみたい
我が家の暖房は築年数と同じく20年近いものなので
新しく取り替える予定ですが、それと一緒に換気システムもつければ
快適度がアップするんじゃな~い☆という期待が持てます

でもちょっと気になるのが、新しい機械は熱損失も少なく、効率的に空気を温めて空気の循環もしれくれるようですが、今我が家にある換気システムは部屋の空気をグルグル回しているだけのもの。常に新鮮な空気を室内に循環できるのはとても魅力的ですが、極寒の空気を適温に温めるには相当なエネルギーが必要なはず!真冬のランニングコストがどれほど変わるか、ちょっと気になるところです

そしてこのプログラム、1年半以内に補修をした場合、再度気密検査に来てくれて
どれだけ質が上がったかどうかをチェックしてくれます
それに基づいてかかった費用と、抑えられたエネルギー量により
政府から補助金が下りるというシステムです

まだステップ1が終わったところなので
どれだけ結果につながるかはまだ先ですが
とにかく今日来てくれた人は本当によかったです


ちなみに会社は『AMERI SPEC』オンタリオ州に住んでいる方で興味のある方は
おすすめですよ。


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Have a nice day!!!
コメント (4)
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