ファンタジーなど

基本的に、いろいろなことの変なとこに突っ込みます。

厚生労働省の接触確認アプリについて

2021-08-31 05:11:28 | デジタル・インターネット
厚生労働省のHPを覗いてみました。

利用者ご本人の同意を前提に、スマートフォンの近接通信機能(ブルートゥース)を利用して、お互いに分からないようプライバシーを確保して、新型コロナウイルス感染症の陽性者と接触した可能性について、通知を受けることができます。なお、本アプリはApple社とGoogle社が提供しているアプリケーション・プログラミング・インターフェイス(API)を元に開発しています。

となっています。

このシステムが正しく稼働するためには、
1:このアプリをインストールし、
2:起動していて、
3:コロナウイルス陽性者が陽性である事を登録する。
4:陰性化時か死亡で解除すること。
 ~死亡した場合、相続者がそのまま使い続けると近接者は
  陽性者と接触したことになりますから混乱の基です。
  ~アプリを削除したら、一時的には大丈夫ですが、再度
   インストールしたら、即、陽性者の扱いになってしまう
   可能性があります。
  ~このソフト、陽性者は、ここにいますよとは、どこにも
   通知しないようですから特定されることはないようです。
  ~陽性登録後から定期的に陰性化を尋ねるお節介通知機能を
   付けておくのが、望ましいかと。
5:端末設定を推奨通り正しく設定していること
  ~特にパワーセーブ中に通信しなくなる設定だと致命的です。
   インストールしている意味が無くなります。
   パワーセーブ中でもニュース配信を収集してくることに
   対する設定とは別物ですから注意。
6:OSのアップデート後、1ヶ月程度?は、HPの記事に目を通し
  そのバージョンについての記事が載っていないかを確認すること。
  ~OSのバージョンアップで、動作に不具合を起こすケースが
   かなり多いようです。

私の場合、インストールしただけで、よく読まず、特に5をサボって
いたようなので、アプリは無意味になっていました。

アプリがユーザーに設定についての警告を出す親切(お節介)機能を
付けなきゃダメではなかろうか?

追記:このアプリは、接触情報だけ保持しているようです。GPS位置
  情報にアクセスしませんから、どこで接触したかの情報が抜けて
  います。車運転中の接触の場合もあります。
  通過する電車を待っていただけという場合もあります。逆の場合、
  接触人数がすごいことになりそうです。
  日時だけで、どこで接触したかを思い出せという不親切仕様です。
  接触した情報を得た人は、PCR検査を受けないと安心できない
  ことになります。
  ~見逃しもあるので絶対に安心できるという話ではないのですが。
  最終的に、陽性転化者が、数日間移動した間にすれ違った人全員が
  PCR検査することになります。
  ~PCR検査に行って、感染する可能性も高くなります。
  まともに稼働したら、恐ろしいことになるはずです。
  ~今は、まともに設定されていないのがほとんどで、ちゃんとは
   稼働していないから救われていると思われます。
コメント
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