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ファンタジーなど

基本的に、いろいろなことの変なとこに突っ込みます。

アーモンドやクルミ生産のこと

2020-12-11 23:03:07 | 園芸・家庭菜園
アーモンドの日本での値段を見てみます。
カインズが取り扱うものですが、アメリカ産
500グラム 980円(税別)です。

アーモンドは実1つにタネ1つです。
アーモンド(のタネ)10個で12gでしたから
1粒1.2gということで、500g中には
416個のタネがあるということ。つまり、
416個のアーモンドの実がこの980円。
実1つは2.4円弱ということです。
日本でアーモンド作る・育てるというのは、
趣味だという事です。
 アーモンドは桃の仲間です。桃の実の値
 段が100円を切るなんてありません。
 まじめに桃を作る方が良いって事です。

つぎに、クルミの話に行きましょう。
アメリカ産のクルミはカインズ扱いで、500g
980円(税別)です。
クルミの実、傷はあって当たり前、欠けている
のもあたりまえです。とりあえず、欠けの少ない
半実11個で25gありました。
半実2つでクルミ1個ですから、クルミ11個で
50g強の重さということです。
500gのクルミには110個弱が入っているの
で、980割る110=8.9円がクルミ1個の
値段となります。
我が家の場合、木2本に、4~8個なれば
いい方だから趣味の世界を出ないことに。

ついで:カンザスのクルミの実をこっそり持ち
帰って実生で育てて20年強、直系10センチ
以上の木に育ってやっとメスかオスの花が咲く
までに至ったのだけど、テッポウムシに集中攻
撃を食らって枯れてしまった。
 (この木に、上半身は鎌持ちの虫で後ろ半身
  は多足の毛虫そのものという奇妙な虫が1匹
  生息していた。地元の人にその虫を預けてその
  ままになってしまった。その数年後同じ奴を見
  つけたのだけど、そのまま放置してしまった。)

オカモト株式会社の長靴のこと

2019-04-18 08:51:41 | 園芸・家庭菜園
農作業用のゴム長靴は、1年持てば良いというのが昨今の状態です。
ゴムが劣化するケースもありますが、すべては靴の内張の布がボロになっての買い換えです。

さて、近年、日本製を買っているのですが、オカモトのが以外に安いので
買って履いてみて、これが日本製かとガッカリ。
(アクシス MS-006 というのが製品名かも)
夜用のゴムの有名会社ですが、ゴム長靴は経験値ゼロのようです。
他社のマネをしろとは言わないけど、せめて参考くらいにはしろよと言いたい。
ゴム長靴を履くことが無かった方々が設計して作ったんだろうということはわかります。


問題点は、ゴム長靴に、土混入防止用のカバーを縫い付けてあるのですが、その合わせ目が
やけに大きく、靴の内側=脚のふくらはぎの真後ろに当たる感じにでっかく張り出しているのです。
カバーは長靴の外側に縫い付けてあるのですから外側に出っ張るのが自然なのですが、
靴の内側に出っ張らせているのが逆に不思議・・・外観を優先したか?

履いて1時間ほどでメチャクチャ痛くなりました・・・

別のメーカーの長靴では、靴の内側への出っ張りが無い様に作られています。
(実際に、ここ、18年間毎年買い換えていて、そのほとんどは、チャイナ製ですけど、
 問題になった靴はありません。日本の永年の長靴メーカーが設計してたからでしょう。)

作り損ねた長靴なので安く片付けたというとこが本当でしょう。

今後は、日本製だからと信用しきったらやばいなと反省・・・
(日本製に限らず、日本メーカー製で、やたらと、問題多い製品がいっぱいなんだが・・・)


果樹・野菜作りなどの著者の農場は表示して欲しい

2019-01-15 22:15:41 | 園芸・家庭菜園
普通、日本で売られている野菜の種の袋には、栽培の目安として、冷涼地/中間値(あるいは一般地)/暖地とか、
冷涼地/平暖地といった分類で「まきどき/収穫時期」などを表示しています。
まき時だけでも1月のズレはざらにあります。

野菜作りの本は、著者の体験が基本になっています。記事の栽培の目安は、著者の作業している地域のもので、
著者が採用して最短でも1年間から数年は通用したものだということです。
野菜によっては、地域によって栽培不適当になるものが結構あって、それも大きな問題なのです。
地域のホームセンターで売られていても、栽培不適当なものもあるのです。
 私の経験では、キンジソウ(露地と凍結だけ無いハウスとで2回冬越しに失敗)、ルバーブ(1回目は露地で3年、
 2回目は夏越しで失敗)、アシタバ(1回目は露地3年で失敗~花咲いて枯れたかも。2回目は現在も生きていますが、
 冬場に種が熟成するほどの温度を維持できていないので、3年ほどの寿命で枯れてしまった株を置き換えるために、
 買い続けることにw)などが失敗の多いものです。
 その他に草花も花木も果樹も限りなくいっぱい失敗しています。

著者紹介で、営農場所が表示されている場合は問題ないのです。
例えば金子美登氏の「野菜づくり大事典」などは埼玉県小川町とありますから、栽培目安は大体同じに扱えます。
(実は、場所が違いすぎる本は買ってはいけないとなります)

著者の中に、営農場所を示していない方がいるのです。
出身地は結構示されているのですけど、ほとんどの人が今住んでいる場所とは違いますからね。

2003年/2006年出版の金田初代さんの本を結構参考にさせていただいていますが、本に記載の栽培の目安は、
別の本にたよるしかないのです。参考にしていいのは作業内容だけで、記事の作物が育つかも怪しいのです。
これって、NHKの番組も一緒だw

2003年当時も2018年の勤め先も、同一の会社で本社が東京にあることはわかるのですけど、
どこの支社でもいいわけだし、さらに、どこに住んでいてもいいわけですw
(栃木住まいで東京銀座に通勤という猛者もいたし・いるし、福島から新宿に通っていた人もいましたw)

なんで、そんな本買ったんだと言われるよねw
その頃は不勉強だったんだよ~と言うしかw


ヤーコンの生態のこと

2018-11-19 13:00:59 | 園芸・家庭菜園
ヤーコンの収穫をしながら思ったことです。

ヤーコンって、ヒトの、しかも農耕民族相手に特化したかのような生態だな~と。

地下の塊根を食べるわけですが、サツマイモとは違って塊根からは芽は出ません。
芽が出るのは塊茎状の地下茎ですが、これ、一本植えただけの株に、100個ほどの塊ができたりします。
株そのままを植えると茎が数百本は立ちそうな感じです。
(人間が、分けて植えてやらないと、株立ちが多すぎて、塊根の太る余地もなさそうで、まずは肥料が続かない)

Wikiなどを読むと塊根に蓄えられた栄養が塊茎の芽に使われるとありますが、
塊茎だけを個別に植えますから、塊根は食べるためにあるかのような感じになります。

つまり、ヒトが食べるために塊根を取った後は、分けて増やして植えてくれるだろうみたいなw
(ブタやイノシシ、サルでは、抜き・堀り取って食うだけで植え直すわけないと)

特定のチョウを相手に特化した草花があるんだから、ヒト相手に特化した草があってもいいかもw
(ヒトの歴史がチョウよりかなり短いかもって疑問はあるけど、進化は意外と早い?)

花は、少しの株に今頃咲き出していますが、もはや、霜が降りそうな時期であり、
葉も寒さで枯れだしていて、タネができそうにありません(ここは北関東)。
暖地なら種でも増えるんでしょうね。