本気

今日は早起きしたので一日中眠くてたまりません。
ここですぐ寝てしまうから、いつまでも３年寝太郎です。
１００日間の行をしても直らなかった眠り病、四の五の言わず、直す時が来たようです。
だいたい、寝たいだけ寝てると、無駄な考えが多すぎます、確かに。
意志が弛緩したままになります。


寝たければ　死んでしまえば　極楽ぞ
生きたけりゃ　朝日を拝め　顔上げて

　　　　　　　　　　　　　　　Tの字


まぁ、そういうことです。

いろいろな機が熟しても、その機に向かい合う心が曇っていれば、機を逸します。
そうやって、どれほどの機を逸してきたのかと考えると、機を逸し続けた伝説の男と呼ぶに値しますね。


心せよ　あれもこれもが　一度きり
思い知れ　散る花びらの　いさぎよさ

　　　　　　　　　　　　　　　Tの字


時間を、一日から一月へと、一月から一年へとずるずる引き延ばして観じて来ました。
一瞬一瞬、この刹那刹那から、目を逸らしてきたのです。
魂のこもった刹那が消えると、当然刹那の積み重ねである、魂のこもった一日も、一年も消えます。

本気の刹那にこそ生命が宿るのでしょう。
本気。
キーワードはこれですね。
馬鹿みたいですけど、僕にとってのキーワードは本気です。

本気になって生命の当事者になることです。