しかし、なんです。
ここのところ国際金融資本家といわれる人たちの行状をいろいろ読んでいたのですが、
なんというか読んでいて何かが穢れていくというか、蝕まれていくというか、言いようのない不快感を覚えずにはいられません。
事実があまりにも不快だから人々は目を反らし続けているとしか思えません。
なぜ日本は世界第二位の経済大国であるはずなのに、国民一人一人は貧乏なのか。
なぜ日本の街の景観は都市部の一部を除いて貧相で、国づくりのグランドデザインがいつまで経っても示されないのか。
どうみても自国の破滅を目指しているとしか思えないアメリカの諸々の行動を誰も止めないのはなぜなのか。
税金の使い道についてなぜこれほど議論が複雑怪奇に混迷するのか。
メディアの呆れるほどの隠蔽・歪曲報道の意図はなんなのか。
誰でも分かる教育の荒廃に手を付けられないままなのはなぜなのか。
そんなこんなの見取り図が見えてきます。
驚くほど彼らの思い通りに世界は動かされているようです。
本を読む限り、それに反証する材料というのをぼくは持ち合わせていません。
そういう本に反証した本というのもぼくは知りません。
そういう本はここ数年堰を切ったように世間に出てきました。
堰に切ったように世間に出てきたということも、何かの意図があるかもしれないと一応頭に入れておく必要はあります。
要するに、彼らは世界のほとんどの国家の中央銀行(紙幣を印刷する総量を恣意的に決められる)を支配します。
それを受け入れない国は(イラク、イラン、ボリビア、北朝鮮など)は米国から名指しで激しい干渉を受けました。
そして、石油をはじめとする資源を支配します。
武器製造工場を手に入れます。
最近では食料の制御権を手に入れようとしています。
で、そういう情報を筒抜けにしないために、メディアをコントロール下に治めます。
詳しいことはその類の本を読んでください。
世界中、網の目のような支配がすでにほぼ完了しています。
その勢力の背後にある目的というものを探り出しますとかなりオカルティックになるので、その辺は立ち入らない方が無難です。
ただ、そういう事実を知っておく必要がある局面になったとは思います。
そうでないと、日本も必ず彼らの見取り図に巻き込まれていきます。
戦争や紛争というのは起こるべくして起きた事例はむしろ少なく、起こそうとする勢力が巧みに起こしています。
市民や兵士がいくら死んだところで、彼らには痛くも痒くもありません。
そういう情緒的な反応を彼らに望むことはできないのだということは知っておかなければなりません。
日月神示でいうところの「イシヤの仕組み」が露になってきました。
露になれば、彼らは自分の持っている武器をフル活用してくるでしょう。
「お金」「石油」「資源」「食料」「武器」等の支配力は彼らの手にあります。
と、彼らは思っているのです(笑)
彼らがそう思わせようと我々を洗脳し続けてきました。
「お金」 足るを知るで大丈夫です。紙幣印刷の権利を私有銀行から国民の手に取り戻すことです。
「石油」 とっくに代替エネルギーは開発されているようです。
「資源」 足るを知るです。
「食料」 経済成長神話を捨て、環境破壊を止め、身の周りの豊かさに人々が気がつけば、土地や海はまだまだ食料の宝庫です。
「武器」 要りません(笑)
色々書きたいことはあるのですが、キリがありません。
そのくらい多岐多様にわたって、彼らの仕組みは張り巡らされています。
例えば深読みをしてみます。
なぜ、今頃になって、今まで決して公にされたことのない彼らの行状がバレ始めているのか。
そういう情報をわざと流し、それに反応する人間を危険人物としてリストアップするためかもしれません。
エシュロンという世界中の情報を監視するシステムがあります。
最近のスパイ映画には当たり前のように出てきます。
要するに、ある種のキーワードを使ったり、何なりの特徴を示す情報発信者を瞬時に突き止めるシステムです。
そういう普通の生活者にとっては何の意味があるのか分からないシステムが現実に作動しているのが現実の今の世界です。
間違ってはいけません。
戦う相手などいません。
ただ、彼らの振りまく幻想に騙されてはいけません。
本当に、それだけのことです。