風に吹かれすぎて

今日はどんな風が吹いているのでしょうか

行き先

2012年03月15日 | 雑感

今日は久しぶりにアンティークの店によって、メールをチェックしたら大変なことになっていました。
道場が発行する季刊誌の編集に携わっているのですが、原稿の校正の締め切り期限が過ぎていました。
道友が手分けして校正を負担しているのですが、まだ校正を終えていないのはぼくともう一人だけです。
今夜、牛タン屋の店が終えたら、ぼくが担当の3篇の原稿の校正を済ませるつもりです。

最近、新聞もテレビも全く読んでも見てもいないので、世の中の出来事に関しては全く知りません。
寒さがだんだん薄らいでくるくらいが実感としてあるだけです。
近所に迫る山の色合いが日々少しずつ変わっていきます。
芽吹き始めているのでしょう、萌黄色にだんだん色づいてきています。

何だか現実感がありません。
毎日、仕込やら接客やらに追われているのですが、夢の中での出来事のようです。
ついこの間まで毎日通っていたアンティークの店に久しぶりに行くと、自分の店の様な気がしません。
フワフワと心が漂い出て行きそうです。
それでも、支払いやら何やらが確実に月ごとに巡ってきます。
なかなか現実との折り合いをつけるためのコントロールが難しいです。

目の前のことを片付けていけば、どこかに行き着くのでしょうが、今はその行き先が見当が付きません。
とにかく足を前に進めていくだけです。
早く先行きの見通しのきく高台に出てみたいとは思うのですが、焦ってみたところでしょうがありません。
とりあえずは休み無しで牛タン屋のほうは店を開く予定ですので、疲れが出ているのかもしれません。
それでも、中途半端に休むよりは、このまま歩き続けたほうがよさそうです。

 

 

 

 


開店

2012年03月13日 | 雑感

久しぶりの更新になりました。
一昨日の日曜日、ついに牛タン屋をオープンしました。
多くの方々のご協力、ご尽力を頂いて、なんとか開店にこぎつけました。
この場を借りてお礼申し上げます。
ありがとうございました。

本番はこれからです。
車の交通量は多いところなのですが、人通りの少ないところです。
一度来てくれた人があそこは美味しかったと口コミで広めてくれないことにはどうしようもありません。
味も開店までに何度も改良を加え、今では美味しいと口を揃えて言ってくれるようになりました。
メニューも牛タン一本やりではなく、ないかうちの店らしい美味しいものを考案中です。

宮城の地酒は大好評です。
昨日もはじめて来てくれたお客さんが6合飲んで、さらに飲もうとするので止めました。
それほど美味しいお酒です。

アンティークのお店は、人に任せっぱなしです。
しばらくはしょうがありません。
とりあえずは牛タン屋に勝負を掛けます。
9時閉店というのは不評です。
あまりにも早すぎるというのです。
6合飲んだ人も閉店だと告げるとぶうぶう言いながら帰っていきました。
その辺りはいろいろと考える必要がありそうです。

無理やりに短期間で開店した店ですから、いろいろと不都合もまだまだあります。
出来の悪い子ほど可愛いというかんじで、なんとかかんとか、がんばってみたいと思っています。

北九州に来ることがあったら、是非立ち寄ってみてください。
今日、久しぶりに自分で定食として食べてみたのですが、味のほうはだいぶ仙台の味に近づいたなと思いました。

もうすぐ桜が咲きます。
晴れ晴れとした気持ちでその季節を迎えたいものです。