深海と宇宙は相似形
果てに行くほど闇は濃くなり、肌寒くなる
光は光とて、自ずと限界がある
光の届かぬ領域があるからこそ、光と闇との戯れがある
波間に漂う塵のように、人は思い煩う
ただ戯れだったはずの光と闇が、人の因縁となって人を悩ます
悩みが産むものは、悩み
果てしのない悩みのさざ波が、地表を覆う
悩みながら喜ぶことはできない
悩みながら慈悲の心を持つことはできない
悩みは悩みの螺旋をえがいて下降する
戯れとは一切無縁のままに
ふと思う
すべてが戯れだとしても、そこには「上がり」があるはずだと
「上がり」のない戯れは、戯れではなく勤務になってしまう
光と闇の戯れの「上がり」とはなんなのか?
光でも闇でもないもの
そんなものをぼくらは知らない
おそらくは、それはただの「息吹」
ただ吐いて、そしてただ吸う
なにを吐いて、なにを吸うのか
それはおそらくは「思い」
思いを吐き出して、思いを吸い込む
それが「命」というものの永遠の連鎖
二つの台風が接近中
地球が自在に戯れ始めている
人は波間に漂っている場合ではないのだ
大いなる戯れに参加する時がきた
果てに行くほど闇は濃くなり、肌寒くなる
光は光とて、自ずと限界がある
光の届かぬ領域があるからこそ、光と闇との戯れがある
波間に漂う塵のように、人は思い煩う
ただ戯れだったはずの光と闇が、人の因縁となって人を悩ます
悩みが産むものは、悩み
果てしのない悩みのさざ波が、地表を覆う
悩みながら喜ぶことはできない
悩みながら慈悲の心を持つことはできない
悩みは悩みの螺旋をえがいて下降する
戯れとは一切無縁のままに
ふと思う
すべてが戯れだとしても、そこには「上がり」があるはずだと
「上がり」のない戯れは、戯れではなく勤務になってしまう
光と闇の戯れの「上がり」とはなんなのか?
光でも闇でもないもの
そんなものをぼくらは知らない
おそらくは、それはただの「息吹」
ただ吐いて、そしてただ吸う
なにを吐いて、なにを吸うのか
それはおそらくは「思い」
思いを吐き出して、思いを吸い込む
それが「命」というものの永遠の連鎖
二つの台風が接近中
地球が自在に戯れ始めている
人は波間に漂っている場合ではないのだ
大いなる戯れに参加する時がきた