風に吹かれすぎて

今日はどんな風が吹いているのでしょうか

反日

2005年04月16日 | 世相
決算の準備が手につきません。
領収書も紙袋の中にぐしゃぐしゃに放り込んでいるままだし、売り上げの集計も手付かずです。
寝不足のまま滝行に行ったので、頭が尋常じゃなくボーっとしてます。
それなのにお客さんがちらほらきていただき、長い間お話をされます。
ボーっと聞いて、愛想笑いをしてました。

中国のデモはどう収束するのでしょうか。
小泉首相が靖国参拝を止めるわけもなく、検定を通過した教科書に文句を言われる筋合いもありませんし。
第一、彼らは日本の教科書なんか本当に読んでいるのか?
ぼくらだって現行の教科書を読むことなんてありませんし、ましてや他国の教科書をや。←反語
逆に、中国と韓国の教科書の内容を伝え聞くところによれば、なんというか、すごいものでして。

いずれにせよ、こういうメディアコントロールによる外国勢力からの工作活動に対しては
日本の外交当局というものは、唖然とするほど無力無能なわけでして、
今が目を覚ます転換期であることは間違いないところです。

取るに足らぬ噂や、捏造を、いずれ話せば分かるとタカを括って放置してますと、
どんどん炎が大きくなり、手がつけられなくなることもあります。
そういう噂や、捏造がある意図を持って、ある勢力が広めようとすればなおさら事態の収拾が困難になります。

中国や半島と敵対する理由は少なくとも日本側には全くありません。
つまらぬ誤解や曲解は、どんどん火消ししておくことが肝要です。
世界が注視している中で、堂々と違うことは違う、認めるべきは認める、そうやって事実認識の基盤をある程度
共有しておかないと、わけの分からぬ反日という情動が、お互いにまともに対話することさえ不可能にしてしまいます。

もはやイデオロギーが世界を変革するエネルギーはありません。
そんなこと(知的遊戯)をしている時間は、今の地球に残されていません。
新潟で、スマトラで、福岡で地震が起き、三宅島や阿蘇山が活動を始め、地球がぶるぶると身を振るって、
表面にこびりついた汚れを振り払おうとしているかのようです。

アセッションという言葉があったと思います。
人類の意識レベルが一段階上がるということだったと思います。
意識レベルがどのような方法で、どのような方向に引き上げられるのかは知る由もありません。
現実の世界では、大混乱、大破壊という過程を経るのかもしれません。
来るかもしれない大破壊を嘆き恐れるのではなく、その大破壊を招いている張本人が自分たちなのだという自覚こそが必要なのだと思われます。

それにしても、いまダライ・ラマが来日中のはずなのですが、
メディアは全くの沈黙ですね。
こういうところが、いらぬ誤解と曲解と工作を生む土壌なんですけどね。