風に吹かれすぎて

今日はどんな風が吹いているのでしょうか

イベント

2012年09月24日 | 雑感

門司港でのイベントも無事終わりました。
いや、無事ではなくちょっと大事があったのですが、割愛します(笑)
話せば長い説明が必要になるし、余りにもプライベートだし、自分の弱点をさらけ出すことだし、
止めときます。

なんにせよ、来てくれた方々には心より感謝申し上げます。
両日とも晴天で、会場は沢山の老若男女で溢れていました。
とても盛り上がっているイベントでした。

ただ、ぼくとしてはちょっとハードなスケジュールでした。
土曜日は午前中は娘の運動会で一緒に遊戯をして疲れて、それからイベントに合流し、夕方店に帰って夜まで営業、
次の日も早朝からイベントに出て、夕方会場の撤収作業、それからまた店に出て夜まで営業。
一昔前なら、娘の運動会に出ただけで一両日疲れ果てていたに違いありません。
たいした成長だと自分では思うのですが、誰も褒めてくれません。
まぁ、いいです。

今日は牛タン屋が休みですが、夕方取材があるので店を開けに行きます。
今はアンティークの店に出て、あれやこれやをしています。

人に頼み事をするなら、忙しい人に頼めと言われます。
忙しい人は何しろ忙しいから、頼まれたことを即座に行動に移して結果を出します。
暇な人は、頼まれた当初はしてあげようと思いますが、いつでもできるからとなかなか行動に移しません。
そんなこんなで、タイミングを逃してしまうのが、暇な人です。
ぼくはずっと暇な人でしたから、即座に行動するという能力がすっかり退化してしまっています。
でもこうスケジュールが詰まってきますと、即座に行動していかないと、あっという間に機能不全に陥ります。
まだまだ鍛えられます。
泣き言を言うとあちこちから叱られます。

この半年ほどいろいろなイベントに出てきましたから、ちょっとイベント慣れというのがあります。
ぼくらの店は周囲の他の店に比べると、とても貧相でした。
極端に言うと、焼き台がぽつんと真ん中にあるだけです。
こじゃれたディスプレイも何もあったものではありません。
どうせするなら、すごい成果が出るよような店作りをした方が楽しいに決まっています。
あれほど貧相な出店でも、そこそこ売れましたから、その他の部分も創意工夫していけば、もっともっと売れる感触はありました。
ハードなスケジュールになればなるほど、することなすことの洗練度、完成度を高めていく必要があります。
そうしないとすべての企てが連鎖的に崩壊します。
ちょっとした創意工夫で店を魅力的に見せることはいくらでもできます。
そういうところにも目配りをしつつ、次の機会に生かしていこうと思っています。


プロセスと結果

2012年09月21日 | 雑感

明日は娘の幼稚園の運動会です。
娘は年長さんですから、幼稚園での最後の運動会になります。
父親として娘と一緒に運動会に参加するのはこれで最後になるのでしょう。
一緒に組み体操みたいなのをするみたいです。
娘は誰に似たのか足が速く、選抜リレーにも参加します。
親バカしてきます。

で、明日はそういう日でもあるのですが、門司港でのイベントに参加する日でもあります。
朝早くから出店準備をして、幼稚園に戻って運動会に参加して、それからイベント会場へまた戻ります。
例によって、準備や段取りや人の手配などは、仙臺屋のエースのSさんが仕切ってくれています。
エースというのではないなぁ。
なんと言えばSさんの奮闘ぶりを表わせるのか、ちょっと言葉が見つかりません。
その奮闘に対してきちんと報酬やら待遇やらで報いてあげれないまま半年が過ぎようとしています。
そのためにも、もうそろそろ結果を積み重ねて行く時期に入りました。
アンティークの店に眠っていた小物なんかも出すことにしました。
楽しく賑わったイベントになれば嬉しいです。
土曜日と日曜日、9時から4時まで門司港です。

あ、昨日テレビ局から電話があって、ミニコミ誌だかなんだかの取材が月曜日に入ることになりました。
それを機会にさらになにかのご縁が広がればいいです。

今月も後10日です。
やるべきことをきちんと積み重ねて行きます。

写真はネットに出回っているものだそうです。
すごい写真ですね。

 


秋の空

2012年09月19日 | 雑感

滝行も無事終わり、大型台風も過ぎ去り、爽やかな青空が広がる今日この頃です。
M8Eちゃんの展示会も盛況で、沢山の人が見に来てくれました。
明日が最終日です。
それが終わると、休む間もなく、今週末は門司港でのイベントに牛タン屋出店です。

http://grandmarket.blog.fc2.com/blog-entry-85.html

来週は仙臺屋でのイベントが連日のように入っており、フィットネス英会話もいよいよスタートです(笑)。
勢いを付けたいわけですが、空回りはいけませんから、こういう時こそ丁寧に仕事を積み重ねないといけません。

ところでM8Eちゃんから禅と滝行を体験したいという申し出があります。
この機会に一緒に体験してみたい方がおれば、お気軽に申し出てみて下さい。
静寂の神秘、水の神秘に触れるいい機会です。
日程などはまだ決まっていませんが、するならとっとと始めようと思っています。

タバコは止めてます。
あの禁断症状を味わうのは二度とゴメンですから。
酒はすっかり復活しています。

これからどんどんと秋めいていきます。
新緑の時期と並んで好きな季節です。
木漏れ日が落ち葉の上に射します。
空の高いところを雲が流れます。
夕暮れのブルーの色が濃くなります。
電車の車窓に流れる街灯りが懐かしいものに感じられます。

スケジュール管理というようなことをしたことがありません。
いつも行き当たりばったりです。
自分一人ならそれでもいいですが、人の協力を求めるようになると、そうも言ってられなくなります。
何かを形にしていく段階に入っていきそうです。
まずは何もないところからビジョンと情熱の流れが生まれる。
その流れが人の賛同や理解のエネルギーを巻き込み、一つの方向性を持った動きとなっていく。
その動きが人々に影響を与える場所や空間にある種の形を残していく。
その創造された形が、さらにそのエネルギーの流れを支え、推進する動力となっていく。
そんな感じでしょうか。

昼から蕎麦屋に入り、板わさと日本酒の冷やを頼む。
日本酒を3合ゆっくり飲んだら、ざるそばを頼む。
これはダラダラ食わない。
ズルズル一気に食う。
残った付け汁にそば湯を注いで、ゆっくりと啜る。
オヤジになったら、そういう暮らしが夢でした(笑)。

写真は月曜日に見た空模様です。

 

 


ラムサ展

2012年09月10日 | 雑感

先週末の土曜日から一週間の滝行に入りました。
滝行初心者の知人の知人のSちゃんが一週間滝に入りたいというので、どうせ付き合うのなら自分も「行」に入ろうと思ったわけです。
まぁ、でもこれが、なんというか、未体験ゾーンに入ってしまってます。
滝行自体は気持ちいいだけですが、いきなり酒とタバコを抜いたせいでしょうか、頭が変に冴えて眠れません。
うとうとしたかと思ったら、目が覚めます。
なんか一日中頭がふらふらしてます。
今まで滝行に入る際には酒は抜く誓約をしていましたが、今回はタバコをもエイヤとばかりに抜く誓約をしました。
タバコは肉体の細胞に染み渡った中毒です。
禁断症状が来ます。
今回、なんか他にもいろいろと重なって波状攻撃みたいな形になっていまして、なかなか強烈です。
まぁ、乗り越えるしかありませんが、しばらく言動の抑制がきかないかもしれません。

こんな時になんですが、先日ここで告知しました「ラムサ展」のチラシです。
14日からですので、是非『M8E(モエ)ちゃんワールド』を体験してみて下さい。
なんというか、明るく元気なエネルギーをそのまま塗りたくったような絵です。
M8Eちゃんに会いたい方は、偶数日が彼女が店にいる日だそうです。
M8Eちゃん自体が、これまた一つの生きた作品みたいな女の子です。

あ、それから、ラムサの学校というのがアメリカにありまして、そこの日本人の在校生の方から連絡がありました。
「ラムサ展」を日本の一般のショップで開催すること自体が、驚きと喜びであったようです。
M8Eちゃんの33点の作品をきちんと写真撮りして、その方に送ろうかと思っています。
ラムサの学校でその作品集が話題になるといいですね。
というか、話題になると思います。
なんか楽しみです。

 

 

 

 


 


地域おこし

2012年09月04日 | 雑感

畑に行きますと赤とんぼが飛ぶようになってきました。
遅ればせながら、しばらく放置していたジャガイモを掘ってきました。
残っていた去年収穫したジャガイモを使ったので、収穫量はそれほどでもありませんでした。
ジャガイモのはなんらかの処理をされた種芋を買って植え付けないとどうも上手く行かないらしいです。
その後に秋冬野菜の植え付けが目白押しです。
雑草も伸び放題だし、頻繁に畑に通えないしで、なかなか状況は芳しくありません。
寒くなったらじっくりと畑を整備し直さなければなりません。
そんななかでも、店で使うからと大量に植えた甘トウガラシが次から次へと実をならせています。
鈴なりです。
一年分は十分に採れたでしょうか。
炭火で焼いて食べてもおいしいです。

2~3年前にもこのブログで書いたような覚えがあるのですが、畑をしてますとどうしても農村部の過疎化や、
村作りの貧弱さというか、無策さが気になります。
予算もないし、そういうプロジェクトに積極的に参加する土壌も発想もないのでしょうが、
お金や人員の問題でもないような気もします。
どんどん若い人たちが村や町を出て行く現状で、なすすべもなく故郷の山や畑が廃れていきます。
なんとかこの流れを変える意識変革に与したいとは思っているのですが、とっかかりがありません。
特産品やなんとかミュージーアムといった物品や箱物での地域興しはどうしても限界があります。
その地域地域そのものが豊かな暮らしの循環を形作らなければ、魅力的な地域とはなりません。

魅力的な地域とはなんでしょうか。
第一義はそこに住んでいる人たちが、心豊かに楽しく暮らしていることです。
産業が大都市圏に集約されすぎて、仕事がないというならば、どうしても新たな職を産み出さなければなりません。
その職の産み出し方が、既存の流通や産業システムに乗っかろうと思うから、上手く行かないのだと思います。
何かまったく別の切り口が必用なのだと思います。
四国のどこかの村が刺身のツマ用の葉っぱの採取で成功したように、その村の自然をそのまま最大限に生かすというような方向。
川があれば川を、山があれば山を、竹林があれば竹林を、なんとか工夫して魅力的な場所にする。
川がコンクリートの護岸でべったりと囲われていたら、それを取り壊して、環境保全・防災を兼ねたエコな護岸にする。
山も渓流沿いには至る所に砂防ダムで水流が遮断されている。
竹林は手つかずでうっそうと生い茂り、怖ろしいくらいに荒れ果てているところがある。
農村部の魅力の根源であるはずの自然環境自体が荒れ果てているのに、そこに人々に魅力を感じろと言ってもそれは無理な話でしょう。

生産性をがむしゃらに追求する時代は終わりました。
生産性だけでいうなら、日本はもはや中国や新興国に敵わなくなるでしょう。
スローで豊かな暮らし方をなんとしてでも見つけていく方向に舵を切るべきだとぼくは思います。
そして、そういう日本の暮らし方を見て、世界諸国がうらやましいというような暮らし方を模索するべきだと思います。

そんなに不可能なこととは思いません。
ITや格段に便利になった電化製品などはそのまま使いながら、暴力的なグローバル金融の波から身を遠ざけておく。
金融面での国力は落ちますでしょうが、本当の意味での国力は上がるでしょう。
わけも分からずがむしゃらに働いて、疲れ切っているような生活など、もうどうでもいいです。
そんな生活を送ることが豊かだとか、平和だとか、ちっとも思いません。
一つ一つすることに意味を感じ、喜びを感じ、その対価として慎ましいながらも豊かな食生活にありつければ、
それでいいと思いますが。

 


ブルームーン

2012年09月01日 | 雑感

爽やかな青空の下、神社参りに行って来ました。
昨夜は見事なブルームーンが見られましたが、そのせいか大気の感じが今までとちょっと違う気がしました。
より精妙に透明になったというか・・・。
まぁ、単なる思い過ごしかもしれません。

牛タン屋の方は徐々に常連のお客様も増えてきました。
「あそこはおいしい」という口コミでいらっしゃるお客様も増えてきました。
おいしいという先入観を持っていらっしゃいますから、よりおいしく感じられるのかも知れません(笑)。
特に評判がよいのは「牛テール煮込み」。
みなさん絶賛してくれます。
なんとかメニューを増やそうと思いつきで作った一品ですが、とにかく評判がいいです。

いろいろ店でも同僚のSさんが工夫して様々なことにチャレンジしてくれています。
座禅会とか、フィットネス英会話とか、ヒーリングとか、占いとか、なんとか色々してます。
今後も東北会と称して、東北の話題を中心にした集まりを作って行こうとしているところです。
詳しくは仙臺屋のブログを見てください。

長らく放置状態だったアンティークの店もいよいよ始動します。
手始めは9月中旬、Sさんの娘のMちゃんの絵の展覧会です。
その名も「ラムサ展」。
ラムサに関してはググってみてください。
風になった男です。
ラムサの言葉にインスピレーションを受けたMちゃんが、思いのままに書いた色彩豊かな絵を展示販売します。
見るだけで、癒されるというよりは、元気になります。
絵から豊かで明朗なエネルギーの波が出ています。

月末には、いわみかおりさんと恭子さんのコラボセッションで、アンティーク・ジュエリーの持つヴァイブレーションの解説と、
クリスタル・ボールの演奏です。
クリスタル・ボールというのは水晶や宝石の粉で作った楽器で、それを数個同時に演奏することで「倍音」というものが、
その空間を心地よく揺らがせます。
自分の持つアンティーク・ジュエリーがどんな物語を持ち、どんなメッセージを発しているのかを知りたい方は、
是非この機会をご利用下さい。
とてもエキサイティングな時間になることを請け合います。

それから、映像制作もはじめようと思っています。
手始めに取り上げようと思うのは、「禅」です。
海外の人向けに英語版で作ろうと思っています。
これはまだ企画段階ですから、まだ詳しいことは言えませんが、ぼくがお世話になっている禅教団の総裁に相談したところ、
とても喜んで下さいました。
日本文化は知られているようでまだまだ知られておらず、禅、修験道、神道など、いろいろ伝えていきたいことは沢山あります。
海外の人たちのみならず、日本人でもそれらのことは知っているようで知らないことの方が多いかもしれません。
とにかく、やれることは着手していこうと思っています。

Sさんももともとイベント・プランナーですから、映画の上映会やチャリティー・イベントを企画しています。
これまた大きなエネルギーの波を北九州の地に起こしそうです。

前に前に進むというのはぼくの性格の中にはありませんでしたが、お陰様で背中を押され続けております。

写真は奇跡の一本松と昨夜のブルームーンのコラボです。