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トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その46の3 『出雲大社』

2008年06月19日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
本殿を左回りに歩きながら見ています。



本殿は、大国主大神さまがお鎮まりになっていた宮です。



高さ約24メ-トルの偉容は、比類のない大規模な木造建築の本殿です。



本殿は、「大社造り」と呼ばれる様式で、日本最古の神社建築の様式です。
本殿の柱はすべて円柱で、現在は礎石の上に立っていますが、近世に至るまでは、根元を土中に埋めた掘立柱式でした。



本殿にそって回ると、外側に長い社殿があります。
これを東の十九社、左にあるものを西の十九社といい、旧暦の10月11日から17日まで、全国の神々が出雲大社に集る時、神々の宿舎となる社殿です。
他の地方ではこの月を神無月といい、出雲地方では、神在月と呼びます。



日本の神話を記した『古事記』『日本書紀』には、国譲り神話として出雲大社の創始にかかわる伝承を伝えています。



現在の本殿は高さ24mと神社として群を抜く大きさを誇っていますが、社伝によれば、古代は48mもの高さがあったと伝えられています。



屋根は桧皮葺(ひわだぶき)で、棟には千木(ちぎ)と勝男木(かつおぎ)三本がのせてあります。



続く................................................................。