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トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その46の5 『出雲大社』

2008年06月23日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
参拝客のほとんどの人が、おみくじを買うようです。



おみくじを巻きつけられた大木は写真のように白いおみくじで覆いつくれています。



出雲大社神楽殿に来ました。
巨大な注連縄がひときわ目をひきます。
長さ13メートル、胴回り9メートル、重さは3トンもある巨大な注連縄です。



よくテレビでお正月に紹介されます。



多くの人が中連縄に向かい、硬貨を投げています。
建物自体大きく、内部は240畳もある広々とした空間です。



最後に、出雲大社の祭神である大国主命(おおくのぬしのみこと)の御神像で、『御慈愛の御紳像』と呼ばれる兎と大国主命の像です。



だいこく様の歌の歌詞の碑です。



ネット情報からの転用ですが、因幡の白兎の話です。

『昔々、気多の岬に一匹の白ウサギが住んでいました。
ある日、大洪水が起き、白ウサギは沖の島へ流されてしまい困っていました。
そんな時、ワニザメと出会いました。
白ウサギは、ワニザメを騙して向こう岸に戻ろうと思い
「ワニザメさん、君達の仲間と我々の仲間と、どっちが多いか比べてみようよ」
と言って、向こう岸まで並ばせ「一匹、二匹、三匹・・・」
と、数えながらワニザメの背をぴょんぴょんと渡って行きました。
もう少しで岸に着くという頃、白ウサギはつい「君達は騙されたのさ」
と言ってしまい、怒ったワニザメは、白ウサギの毛をむしって丸裸にしてしまいました。
丸裸の白ウサギが砂浜で泣いていると、大勢の神様が通りがかり
「海水でその身を洗い、風に当たってよく乾かし、高い山の頂上で伏せていなさい」と言いました。
白ウサギは言われた通りにしましたが、ますますひどくなるばかりでした。
白ウサギが泣いていると、大きな袋を担いだ大国主の命が通りかかり「河口に行って真水でその身を洗い、蒲の穂をつけなさい」と言いました。その通りにすると、どんどん元の白毛に戻りました。
白ウサギはとても喜び、お礼に美しい八上姫(やがみひめ)の所に大国主の命をお連れしましたとさ。』



だいこく様は、すべてのものが「おのずから」の姿にあるように護って下さる親神様です。

それでは出雲大社からお別れです。