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海外の都市の紹介、 その45の5 『アムステルダム PartⅡ』

2008年03月26日 | 海外の都市の紹介
もう少し景色を紹介しながらオランダの紹介を続けます。
江戸時代は外国との貿易が禁じられていましたが長崎の出島だけはオランダとの通商が行われていました。
そのためオランダからの外来語は多く、アスファルト、アンモニア、ガラス、コーヒー、コップ、ゴム、コンパス、シロップ、スポイト、セメント、ビール、ピストル、ポンプ、ランドセル、ポンズなどが有名です。
これらの言語は英語からの外来語と勘違いしそうですが、元はオランダ語だったようです。



オランダは運河や橋がたくさんあり、船の運行のためにハネ橋もたくさんあります。
オランダでは場所によっては、高速道路や電車の線路が跳ね上がる所もありました。



日本にもよく知られる飾り窓のある港町であります。
日本人にはよく理解できませんが、大麻などのソフト・ドラッグも解禁されていて、無国籍で危険な雰囲気の漂う街としての側面も持っている街です。
飾り窓周辺の夜は治安のいいオランダの中でも、例外的な場所のようで現地の人の案内無しでは、ちょっと危険な場所なようで、日本の観光客にはあまり勧めたくない場所です。



アムステルダム市内には『コーヒー・ショップ』と書かれた店がたくさんありますが、ソフト・ドラッグを買うお店で、店先のテラスで大麻を吸っている人を見かけます。
トラブルに巻き込まれるといけませんので、日本人は近づかないほうがよいでしょう。
日本でいう普通の喫茶店は、『カフェ』と呼ばれていますので、くれぐれも旅行される方は間違えないようにしてください。



オランダがインドネシアの旧宗主国だった関係で、アムステルダムでは中華料理と言うとインドネシア料理と日本で言う中華料理のミックスのようなお店が多いです。



観光客は、危険な場所にはよらずに観光名所やオランダ名産のチューリップを始めとする花市場などが見どころですね。
トッポパパも時々お土産にしますがチュリップなどの栽培セットや、チーズ、バターなどが無難なのでしょう。



アムステルダムの運河は放射線状になっていますので、写真を観てもいかに橋が多くあるか分かると思います。



オランダと言えば、自転車、自転車と言えばオランダと言う人もいます。
オリンピック競技でもオランダはイタリアなどとともに自転車競技が強い国ですが、アムステルダムは自転車優先道路だけでなく、鉄道でも自転車の乗り入れが許可されていて驚かされます。
しかし、運河沿いの鈴なりの自転車は、美観の点ではどうなんでしょうかね。



自転車利用は、風車、風力発電とともに、温暖化防止に大きく寄与しているとオランダの友人が自慢していました。



それでは風景写真だけの紹介ですが、アムステルダムよりお別れです。