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海外の都市の紹介、 その45の2 『アムステルダム PartⅡ』

2008年03月20日 | 海外の都市の紹介
運河の向こうに見えるのは、聖ニコラス教会です。
1887年に創建された、ローマン・カトリックの教会でネオ・ルネッサンス様式の荘厳なたたずまいです。



アムステルダムは800年ほど前、漁民がアムステル川の河口に土を盛り上げて定住したことから、街造りの基礎ができました。



定住者が増えると、環状に運河を掘って干拓地を造り、居住地域を拡大していきました。
アムステルダムの美しい景観を生み出している、切り妻屋根の家々は、16-17世紀、オランダがもっとも輝いた時代に富を得た市民階級によって建てられたそうです。



ダム広場です。
1270年に、この地域をせきとめて以来、町の中心として栄えてきた場所です。
中央の白いオベリスクは、第二次世界大戦の戦没者慰霊塔です。



1960-70年代は世界中から集まったヒッピーのたまり場だったそうです。



1903年に建てられた旧証券所です。
オランダ近代建築の父と言われる、ヘンドリック・ベルラーヘの代表作です。
アムステル派と呼ばれた建築は当時、世界的な注目を集めたようです。
現在はオランダフィルハーモニー管弦楽団の本拠地になっています。



こちらは古い建物の屋上にあった立派な彫刻ですが、名前を忘れてしまいました。
最近健忘症がひどくなったようです。



アムステルダムの街自体、平均、海面下5-7mの所にあると言われています。
また町のいたるところに橋が架かっていて、その数は、なんと1281もあるそうです。



景色を見ていると、水路と橋の街だということがよく分かります。



運河めぐりの観光ボートも多く、あちこちに残された中世の建物や歴史ある古い街並みを観ながらの観光は旅行者を退屈させないでしょう。

続く.......................................................。