トッポと横浜ぶらぶら歩き ＰａｒｔⅩ、 その３ 『馬車道と伊勢佐木町』

馬車道より一本桜木町寄りの道路に入ると、六条の辻通りになります。



トッポ、『あっちに古そうな建物が見えるるね。』



横浜は大正の震災や戦災で、多くの歴史ある建造物を失いましたが、この関内には開港当時の面影を残す、いくつかの建造物が散見できます。
写真の馬車道十番館は、そのころの建築様式をそのままに、明治の西洋館を再現しています。



この場所は、明治の先覚者でガス事業の創始者でもある高島嘉右衛門家の跡地になります。
馬車道十番館の館内には、文明開化期の資料が展示されています。



馬車道十番館は、当時の建築様式をそのままに、明治の西洋館を再現したレストランで現在でも優しい味わいが特長のフランス料理のお店として有名です。



トッポ、『僕はどこにいるのでしょう？』



お店の横に当時の交通手段であった馬や牛のための給水場として、牛馬飲水槽が設けられています。
この牛馬飲水槽で馬や牛は水を飲み、休憩を取っていたようです。
牛馬飲水槽はタイル張りで高さが１メートル位でしょう。　昔の流し台のような形をしています。



１階は喫茶室でゆっくりとオリジナルコーヒーとケーキをいただけます。
２階は英国風酒場で、お洒落な雰囲気の中、定番のカクテルを味わうことができるお勧めのお店です。



トッポママには、トッポと一緒ではお店の紹介だけで中に入ることができないと文句を言われました。



続く..............................................................。