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古い曲が気になる

帯広の図書館にでかけた

2013-02-01 | 日記・エッセイ・コラム

     

 貸し出し期日が過ぎた本を返却するために、帯広市図書館まで出かけた。雪道の歩き方のコツも取り戻しつつあるので、片道1時間15分くらいに短縮することができた。

 帯広駅の南にある図書館までの、徒歩1時間ばかりの道は、わたしには、どうということもない距離、時間だが、その道程が、かぎりなく退屈なのだ。

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 こういう道を歩いて図書館まで行くわけ。道があまりに退屈だから、好きな図書館通いもおっくうになる。東京(千葉・南行徳)に住んでいたときは、夕暮れになると毎日のように、近くの市川市の図書館分館か、浦安市中央図書館にでかけたものだ。週刊誌や夕刊紙を読むことも目的だが、インターネットで読むことができない資料もみたい。

 帯広で、きょう、「期日がすぎてます」と、係の人に注意された。とうぜんのことだ。わたしが悪い。

    

 だが、この規模の人口の町で、図書館が一ヶ所しかない、ということも、返却するところが一ヶ所しかない、ということも、じつに異常なんだよ、と苦情は言わなかった。もうこの町の市役所、役人、教員関係者と会話をしたくない。話をしたくないのだ。ただ、不快になるだけだから……。

   

 帯広市とほとんど同じ人口規模の市、人口16万人の浦安市の図書館の数をみてほしい。帯広市が、いかに原始的な町か、ということだろうかな。

     

   浦安市図書館マップ http://library.city.urayasu.lg.jp/about/map/index.html

 自宅からインターネットで図書をリクエストして、近所の市の施設で受け取り、返却する。ということも、わたしが住んでいた千葉県の町では普通だった。帯広市が文化的には、いかに、後進的な町か、住民の自覚がないのだろうな。バカ高い市民税を払いながら………

 

   市川市図書館及び関連施設の一覧 http://www.city.ichikawa.lg.jp/library/guide/1001.html

   市川市図書館・返却ポスト http://www.city.ichikawa.lg.jp/library/guide/1005.html

      

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 帯広市の、かってのメインストリート、西2条。まだ午後3時だが、だあれも歩いてないにちかい。

1716

 ふじもり食堂。わたしが子供ころからある食堂だ。大人になって、この数軒先で、20年ちかくレコード屋のおじさんだったから、何百食のランチをこのお店で食べたのだろう。最初の『インデアンカレー』は、写真のショーウインドーの左にあった。狭い店だ。だが、繁盛していた。

 まだ、それほど車社会ではなく、国鉄の、広尾線も士幌線も池北線も、まだ生きていて、通勤・通学の人々で駅周辺はにぎわっていた。いまの、東京や大阪、名古屋の、JRや私鉄、地下鉄の駅の駅前の様相だった、むかしは。

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 『ぱんちょう』の豚丼は、旨い。きょうは、やめにした。腹ぺこのときに食べたい。