Ommo's

古い曲が気になる

キャップが開いてる?

2013-02-02 | 日記・エッセイ・コラム

 

 きっと、わたしだけ特殊なケースだろう。

 この町に帰ってきて、『外を出歩くと、かならず嫌なことがある』と、何度か書いた。青信号の交差点の横断歩道で、イカレタ・ドライバーに轢かれそうになるのは、毎度のことだが、きょうのそれは、これだ。

 ショッピングモールのなかの、スーパーで買った豆乳のキャップが開けられていた。

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 夜、買ってきた豆乳のキャップをひねると、何の抵抗もない。『ギョぇッ…、これは?』、いつもの感覚と違うのだ。あきらかに、一度開けられたにちがいない。キャップを開けられただけじゃなく、何か異物を入れられた可能性がないとはいえない。

 すぐにスーパーに電話した。「たいへん申し訳ありません。いますぐに、代わりの物をお届けします」、という。だが、夜もおそい。そこまでしてもらうことはない。それは「明日にして」といった。そして、「こんなことが、よくあるの?」と訊くと、「ときどき、あります」という。ときどき………恐ろしい町だ。

       

 コンビニやスーパーで、ペットボトルの飲料水や豆乳などを買う時、キャップが一度開けられた形跡があるか、など確認して購入しない。それが、“日本の普通”じゃないかな。

 しかし、今までまったく注目してなかった、この警告、「開栓前にキャップのいたずら防止リングがはずていないことをご確認ください。」と書いてある意味が、やっとわかった。今まで『なに、これ? 』という感じでみていたが…………

(もちろん、スーパーマーケットの人は、新しい豆乳をもって謝罪にきたのだ)