地獄の介護から解放され、一人の生活になった。
外は零下の吹雪。
敬愛するシンガーソングライターのキャロル・キングの自伝を読み直しながら、YouTubeで古い音源をみつけて聴いている。(いい時代だ。どんなに古くても、レコードなら音源がみつかる)
キャロル・キング、最初のレコードは、ABCパラマウントから発売された「ベイビー・シッティン/アンダー・ザ・スターズ」。1958年(昭和38年)のこと。キャロル・キングは16歳、ニューヨーク・ブルックリンのジェイムス・マディソン高校の学生だった
このシングルは、ドン・コスタがプロデューサーだったが、まったく売れなかった。(50年代60年代、ポップス、ジャズなど広いジャンルで活躍したプロデューサー&アレンジャーのドン・コスタは、1957年、カナダの若者ポール・アンカの「ダイアナ」を世界ヒットさせていた)。
キャロル・キングは自伝で最初のレコードにふれてこう書いている。「1958年に発売された私のシングルは、世間に知れ渡ることがないまま過ぎていった。プロモーション活動を行ったとしても助けにはならなかっただろうが、私は自宅で大学受験の準備に専念できて十分幸せだった。シングル・ヒットが出れば嬉しいが、その反面、私はアーティストとしてツアーに明け暮れる生活を両親ほど望んではいなかった」。
キャロル・キング Baby Sittin' https://www.youtube.com/watch?v=dyxAVXDKtmQ
キャロル・キング オフィシャルサイト http://www.caroleking.com/
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/7e/ea148f97ca63715826bc6b816512f954.jpg)
1961年リリースの名盤「Sinatra and Strings」、ドン・コスタのアレンジ&指揮なのだ。
フランク・シナトラ Stardust https://www.youtube.com/watch?v=yc0gVEdYEiE
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/2e/bb57303161a6ff8d77d9a35424adef7f.jpg)
今日も日暮れに雪道を散歩する。