Ommo's

古い曲が気になる

1968年

2017-01-09 | 日記・エッセイ・コラム

 

 今日は、成人の日。わたしの時代は、1月15日が成人の日だった。

 わたしの成人の日‥‥‥‥すでに大学を中退して故郷・帯広にもどり、駅前でレコード屋をやっていた。祝日は店がやたらと混雑する”書き入れ時”なので、帯広市民会館の式典にはいけなかった。すると、帯広三条高校Aクラスの組長だった萩野君が成人式の帰り、わたしのレコード店に立ち寄って、記念品を渡してくれたのだ。1969年(昭和44年)のこと。

 萩野君は三条卒業後、帯広畜産大学に進学したはずだ。実家は、たしか幕別のどこかの農家(幕別町はとても広い)。両親を助けて畑仕事や牛の世話をしながら地元の国立大学で勉強していた。大学生だがすでに農民の新成人だ。(偉い! ほんとうに)

 

 

1969年。わたしのレコード店がやたら忙しくなって、成人式に出かけていく状況でなかったのは、洋楽のLPレコードが1968年から爆発的売れだしていたのだ。

1968年発売のLP。

Cheap Thrills
Sony
 
クリームの素晴らしき世界
USMジャパン
 
トゥルース
ワーナーミュージック・ジャパン
 
  レッド・ツェッペリン
イーストウエスト・ジャパン
 
 
 
レッド・ツェッペリン
イーストウエスト・ジャパン
 

 BBCのアナログ・レコードの特集でコメントしていた業界関係者は、「(アナログ)レコードで、金儲けできる日がくるなんて、まったく考えられなかったね」と、じつに嬉しそうに言ってた。

まぼろしの世界
ワーナーミュージック・ジャパン
 
Electric Ladyland-Remastered
Sony