夕暮れの“帯広の森“を散歩して、南の空に月を見ながら、帯広駅にむかった。
“帯広の森“から帯広駅まで、徒歩で1時間とよんだが、途中で旭楽器をみつけたので寄り道をしてしまった。社長の田中やすおさんに、帰郷のご挨拶をしたのだ。(もどってすぐ、「帰ってきたのでまたよろしく」と、電話で挨拶をしたが、会うのは、8年ぶりだろうか?)
やすおちゃんは、浜田省吾・北海道コンサートツアーの、最初のドラマーだ。函館のサウンドパパのスタジオで、浜田さん、町支さん、東川くん、門脇優くんとリハーサルをした、遠いむかしが懐かしい。
月をみながら帯広駅にむかったのは、駅南にある長崎屋ビルの書店で本を買うためだ。数日まえ、図書館の帰りによったとき、『歌いながら人生を アマリア・ロドリゲス詩集』をみつけたのだ。
この『歌いながら人生を アマリア・ロドリゲス詩集』をみつけて、どうしても買いたい、と思った。 それは、数年まえ、ファドのアマリア・ロドリゲスの『暗い艀』の映像をさがしていて、マリーザの歌を聴いてしまったからだ。
マリーザ O Gente Da Minha http://www.youtube.com/watch?v=G4cyNK3BW7Q
この曲は、アマリア・ロドリゲスが詩に曲をつけている。インターネットでいろんな人の日本語訳を読んでも、マリーザが感極まって歌いきれず、泣く、その意味がよくわからない。プロの翻訳者の訳で、この歌詞を明確に知りたい。 マリーザ O Gente Da Minha http://www.youtube.com/watch?v=9h3w7UfDRTw&feature=fvwp&NR=1
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